2023.03.20
社員数30人の壁を越えた会社の数字管理方法とは
G.S.ブレインズグループでは、経営は各社の業種や規模、経営者の考えによって取り組むべきテーマが異なると考え、弊社が独自…
お役立ち情報を発信していきます
近藤浩三
G.S.ブレインズグループ代表 税理士
2023.04.03
自社の売上・利益を増やすために必要な取り組み
～イノベーションと生産管理～
2023年1月開催の「絶対！増収増益セミナー」では、
・成長している会社、収益力の高い会社が行っていること
・厳しい時代の中で、増収増益を継続し、会社が伸びていくために必要な取り組み
・あらゆる会社で抱えている課題
についてお伝えいたしました。
その内容を数回に分けて動画とテキストで発信してまいります。
今回は「イノベーションと生産管理」についてお伝えします。
・成長している会社、収益力の高い会社が行っていること
・厳しい時代の中で、増収増益を継続し、会社が伸びていくために必要な取り組み
・あらゆる会社で抱えている課題
についてお伝えいたしました。
その内容を数回に分けて動画とテキストで発信してまいります。
今回は「イノベーションと生産管理」についてお伝えします。
2023年1月開催「絶対！増収増益セミナー」関連コラム
【第1回】自社の売上・利益を増やす（儲ける）ために必要な取り組み～中小企業が抱える問題とは～
【第2回】自社の売上・利益を増やすための取り組み～儲かる仕組みをつくるために～
動画│自社の売上・利益を増やすための取り組み ～イノベーションと生産管理～
【イノベーションとは】
イノベーションとは、もっと自社の価値を高めて高く売るために、お客様の視点で見た潜在ニーズを捉え提供し、お客様へインパクトを与えることです。例えば、定額利用のサブスクサービスや無人販売等が挙げられます。
大切なことは、新しい考えや技術を取り入れて価値を生み出すことではありますが、いかに他社の素晴らしい技術をリスペクトし、取り入れるかです。だからこそブックマークする会社が無ければいけません。
ビジネスは、常に潜在化されたニーズをサービス化し、顕在化することの繰り返しです。同じ価値観の中でずっと同じことだけやっていても儲かりません。
【生産性管理とは】
生産性管理とは一人当たりの売上総利益（粗利）を見るということです。
中小企業が赤字になる一番の要因は生産性管理の弱さです。仕事をどの時間でやるかという基準がない限り利益は出ません。時間を超えて仕事をしても利益は減ります。生産性管理を事業計画に明確にする必要があります。
生産性管理の一例
建設業：工事原価管理
システム開発業：開発原価管理
サービス業：工数管理
飲食業：人時生産性管理
一人当たりの労働生産性の基準
地方の黒字企業…800万円
首都圏…1,000万円
優良企業…1,500万円
上場企業…2,000～2,500万円
会社が良くなればなるほど生産性は高まるということです。
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