会社は、会社の規模によって取り組む経営テーマとやり方が違います！
このことを知らないと同じ失敗を繰り返し、会社の縮小・衰退へとつながります。

今回は経営理念についてお伝えさせて頂きます。

経営理念とは、経営者が「どんな会社を作りたいか」という考えや想いです。その考え・想いに目的と出口が必要です。経営者は「何のために経営をしているのか」という目的と「どうしていきたいか」という出口が必要です。

経営理念を構築していく中で4つのキーワードで整理すると経営者の考えがはっきりしてきます。

経営者がこういう会社を作るという考えに対して、「この指止まれ」ということです。会社を社員のみんなで作っていくためにも社員みんなの考えを一致させる必要があります。

成長の三要素経営における「ビジネスモデル」と「マーケティング」が事業戦略です。事業戦略がどういう会社を作りたいという経営理念と繋がっているから経営は成り立ちます。自分たちの強みとしていることがいかに経営理念と繋がっているかです。経営理念は経営において土台であるため、日々みんなで実践し、会社のブレない軸としていくことが大切です。

経営における基本ステップの始まりは経営理念です。経営理念から経営方針・事業戦略、組織戦略へ落とし込み、実行計画し目標管理していき利益に繋げることです。そのプロセスを経営計画書へ落とし込み、みんなで取り組むことです。

私たちの経営理念はMISSION（使命・存在意義）、VISION（方向性）、PRINCIPLE（行動指針）で構成しております。

まずMISSIONとして、全スタッフ一人一人を幸せにするということ、そのためにもお客様企業の成長支援がわが社の使命です。
この使命・存在意義を達成するための目標として、マーケット縮小時代を支え続けることです。その取り組みをするためにどういう行動をしていくかがPRINCIPLEです。「人として」「仕事のルール」「成長の三要素経営をみんなでやり切る」ということを整理しています。

お客様企業を支え、絶対倒産させないためにどういう事業を取っているかが私たちのサービスの一覧です。

サービス全体をもって中小企業支援として規模別にお客様に提供しております。この内容が私たちの事業戦略です。このように私たちの経営理念と事業戦略がしっかりと連動しているということが大切です。

この経営理念の実現経営を図にすると以下のようになります。

経営理念を土台として一人一人が仕事を取り組み、そして働く仲間みんなをもってお客様に喜んで頂く、ご満足して頂けるサービスを提供していきます。その結果として売上・利益の増加の継続に繋がります。最終的に一人一人が幸せになるという経営理念の実現に繋がっていきます。