経営に役立つコラム

Column

2023.04.19

自社の売上・利益を増やす(儲ける)のために必要な取り組み
~損益構造から考える~

2023年1月開催の「絶対!増収増益セミナー」では、
・成長している会社、収益力の高い会社が行っていること
・厳しい時代の中で、増収増益を継続し、会社が伸びていくために必要な取り組み
・あらゆる会社で抱えている課題
についてお伝えいたしました。
その内容を数回に分けて動画とテキストで発信してまいります。

今回は「損益構造から考える」ことについてお伝えいたします。

動画│自社の売上・利益を増やすための取り組み~損益構造から考える~

【損益構造から考える】

儲かるためには、自社の損益分岐売上高はいくらでしょうか。原価率において、いくらが損益分岐かを知ることです。年間の販管費を超えることが出来れば、増えた粗利が最終的な営業利益になります。

目標売上高を達成する会社と95%の会社では利益が倍違います。そのため、受注時の値下げにはルールがなければいけません。

また、顧客数と取引金額に対して、目標とする行動に数値化(KPI)して取り組んでいるか。その点を見るか見ないかで大きく変わってきます。

仕入高の基準を決める

仕入高は何%かという基準を決めることです。基準がない会社は3%平気でブレます。1%の重みを知り、行動することです。

売上総利益(粗利)は、販管費を賄えれば黒字、賄えなければ赤字です。自社が赤字の状況の場合、「粗利が少ないのか」「固定費が多いのか」どちらでしょうか。管理可能な水光熱費等のコストをどうコストダウンするか、積極的にかける戦略経費をどうしていくかを予算事業計画の中で決めて行動することです。

税金を払わない限り、内部留保となる利益が生まれません。内部留保を増やさない限り自己資本比率は上がらず会社の強さは生まれません。だからこそ絶対に利益を出して蓄積していかなければいけません!年に1度で良いので、この内容を確認することです。

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近藤浩三

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近藤浩三

G.S.ブレインズグループ代表 税理士

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