2022.01.17
【Q&A】業務改善に対してみんながやる気にならない…
多くの方からいただいているご質問にお答えしていきます。 <今回のご質問> 自…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
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Column
2022.05.13
多くの方からいただいているご質問にお答えしていきます。
<今回のご質問>
部内の人間関係がどうも今一歩と感じます。一つのチームになっていないのです。
一つのチームになるためにはどうしたらよいでしょうか?
まず取り組むべきことは、部内のみんなの目線を合わせることです。仕事において人間関係を崩す原因は、上から目線の人がいることです。今回は、上から目線だと感じられる職場での呼び方についてお伝えしていきます。
上から目線の人に対して皆さんはどう思うでしょうか?
我々がコンサルティングをしたり研修をしたりする際に「どんな上司にはついていけないですか?」などのアンケートを取ると、社員・契約社員・パートアルバイト問わず、上位に来るのが「上から目線の人」なのです。
チームに上から目線の人がいると人間関係はうまくいかず、一つのチームになりにくいものです。上から目線で話す人がいたとしても、皆、普通に話はするので、当人は自分が上から目線であることに気が付かないままです。
まずは、自分自身を振り返り、上から目線であればそれをやめていきましょう。では、具体的にどんな態度に気を付けていけばよいのでしょうか?
上から目線の態度を改めるためには、まず、誰に対しても「さんづけ」または、役職で呼ぶことを徹底して行うことです。
呼び捨てや君付け(ちゃんづけ)、あだ名で呼ぶ人がいますが、それは相手からすると上から目線に感じます。なぜそのように感じるかというと、それを全員に対してできないからです。
例えば自分の上司に対して、呼び捨てや君付け、あだ名で呼ぶことができるでしょうか?おそらくできないはずです。そうなると、相手からすれば、人によって差をつけているという風に映ります。
「呼び捨ての方が親しみを感じるだろう」と考えて呼び捨てで呼んでいたとしても、相手からしてみると「上から目線だなぁ」と受け取られているかもしれません。
また、自分と相手とのやり取りを見ている周りの人がいることも忘れてはいけません。周りの人からは、「また上から目線だ」とか「相手を軽く見てるよね」とか「あの子だけ特別扱いしている」などと、いらぬ誤解を招くことがあります。
このように、表向きは関係が良さそうに見えても、心の中ではみんなの心が離れていってしまっていることがあります。だから一つになっているように感じないのです。
一つのチームになるには、まずは誰に対しても「さん付け」で目線を合わせていくことです。
突然さん付けを始めると、最初は相手も違和感を感じます。一番は自分が違和感を感じることでしょう。でもやり続けてみてください。必ず違和感はなくなり、部内の人間関係がよりよくなっていくことを実感できるでしょう。
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