私たちは「評価制度」ではなく「育成評価制度」とよんでいます。なぜならば「育成の仕組み」と「評価の仕組み」の二つがあってはじめて「人財の成長」につながるからと考えているからです。育成だけでも評価だけでも成長にはつながります。この二つが組み合わさることでさらに「効果的な人財育成（短期人財育成）」につながるのです。

次に育成評価制度の必要性について考えてみましょう。

それぞれの会社には役職があると思います。主任、係長、課長、部長、店舗系であれば副店長、店長、スーパーバイザー等です。

ここで一つ質問です。新入社員、または中途入社の方が入ってきたとしましょう。その方から「部長になるにはどうしたらよいのですか？」店舗系なら「店長になるにはどうしたらよいのでしょうか？」と質問された時に明確に答えることができるでしょうか？

「がんばればなれる」「長くいればなれる」「一生懸命に努力すればなれる」等の抽象的な答えでは相手はどう感じるでしょう。意欲の高い目的意識の高い人ほど醒めてしまうのではないでしょうか。どこに向かっていけばよいのか、何を努力すればよいのかがわからない中でがむしゃらに行うのは最初だけです。時間が経つにつれて自分の将来に不安を感じ去っていくことになるでしょう。または日常の仕事などで、型どおりの決まり切ったものをただこなすだけの人になってしまうでしょう。育成評価制度が無いと定着率が下がり、また生産性が上がらないことになるのです。

このメールマガジンを通して実際に運用して成果へつながる「育成評価制度の構築と運用」について考えていきたいと思います。メールマガジンの内容に対してのご質問等は遠慮なくご連絡ください。メールマガジンだけではどうしても伝えきれないところもあります。これから何卒よろしくお願いいたします。

育成評価制度についてのオンラインセミナーを開催いたします。ご興味のある方は是非ご視聴ください。

「育成評価制度構築法」
～規模によって内容・取組みが変わる、その考え方と具体的な方法～

２０２０年１０月２９日（木）１６：００～１７：００

落合　嘉寛
成長支援コンサルティング株式会社　経営コンサルタント

無料
YOUTUBE LIVEにて行うWEBセミナーです。
インターネット環境があればどこからでもご視聴いただけます。

マーケット縮小（人口減少）の時代、お客様・取引先様の商品・サービス基準が高まる質の時代、新型コロナウイルスで外部環境が大きく変わる時代、この時代を乗り切るためには「人」が鍵になります。
いかに人を育てるか、人を育てるためには仕組みが必要です。仕組み＝育成評価制度の構築法についてお伝えしていきます。

そんな悩みを解決する一助になればと思います。
育成評価制度はそれぞれの会社にあったものでなければ運用ができません。特に会社規模によって育成評価制度の構築法が大きく変わります。自社にあった育成評価制度をどう構築すれば良いのか、その考え方と具体的な取組みについてポイントを絞ってお伝えします。

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