経営に役立つコラム

Column

2020.02.12

採用の実践・仕組化

採用の実践・仕組化
人が育ち、利益・売上アップ!成長の三要素による『飲食店経営』法 第32回
前回までは「関係づくり」を中心にみてきました。今回からはより具体的な実務を考えていきたいと思います。テーマは採用の実践と仕組化です。

成長の三要素経営の目的

成長の三要素経営の目的は「経営理念の実現と追求」です。関わる人一人ひとりが幸せになることです。目的を達成するためには「会社の成長=利益をともなった売上増加(増収増益)の継続」が絶対に必要になります。そのためには一店舗一店舗の成長(増収増益の継続)が必須です。

店舗が成長(増収増益の継続)するために

店舗が成長するために必要なのは土台から考えていくことです。増収増益の継続のための一番の土台は人です。具体的に言うと「採用」と「定着」をしっかりと行うことです。人数がいなければ店舗運営は成り立ちません。何かをしよう、例えば売上アップのマーケティング活動、をしようとしても活動できないのです。人数が足りなければ難しくなるのです。そして、人財が定着する店舗でなければ店舗運営が安定しません。常に人が入れ替わっているお店はやはり何かに継続して取り組むことが難しくなります。人の不安定=QSCの不安定となりお客様が離れていく原因になるのです。

「採用」と「定着」の次の取組みは「教育・訓練」です。人財を揃え定着を促す。そのうえで「教育・訓練」をすることで働く仲間一人ひとりの知識と経験が積みあがっていくのです。それが結果としてQSCの安定と向上につながります。お客様が離れず、何度も来店していただける固定客になるのです。

これが店舗でできることで成長の三要素の取組み、組織づくり・ビジネスモデル・マーケティングがしっかりとできるようになります。結果として利益と売上のアップにつながるのです。この優先順位で進めないと成長=増収増益の継続店舗にはならないのです。

最初の取組み=採用・定着

店舗の成長(増収増益の継続)に向けて最初の取組みは採用と定着です。
そのなかでもまずは「採用」から見ていきましょう。「採用」の取組みにも順番があります。
それは

ことです。
これら一つひとつについて考え方と具体的な取組みについて次回より見ていくことにしましょう。

<ポイント>店舗の成長(増収増益の継続)には優先順位がある!

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落合嘉寛

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落合嘉寛

G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 マネージャー

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