経営に役立つコラム

Column

2022.06.17

同じ失敗を繰り返す部下の育成法

部下や新人が何度も同じミスを繰り返すときの原因は、こちらが伝えたいことが相手に正しく伝わっていない、相手がその業務を行う目的を正しく理解していないことがほとんどです。
伝えたことを相手にアウトプットしてもらうことを心掛けるだけで、部下や新人のミスを防ぐことが出来ます。早速、今日の部下育成から取り入れてみてはいかがでしょうか?

皆さまこんにちは。G.S.ブレインズコンサルティング(株)の鈴木と申します。
先日ある管理者から部下育成についてご相談を頂きましたので、そちらをお伝えさせて頂きます。

部下に仕事のやり方などを具体的に伝えても、同じ失敗を何度もします。どうアドバイスすればよいのでしょうか?

日々部下を指導すること、業務を教える中で上記のような壁にぶつかる方は多いのではないでしょうか。部下が同じ失敗を繰り返さないためにも2つのポイントを抑えることが大切です。

答えは相手が持っているという考え方を持つ

相手により具体的にやり方・手順を教えたからと言って相手が理解しているかどうかはわかりません。部下一人一人の理解力は違い、こちら側が「言ったつもり」「伝えたつもり」になっていても相手に伝わっていない、理解されていないことはよくあることです。なぜならそれは「つもり」だからです。

伝えた内容の60~70%しか伝わらない?!

こちら側が伝えた内容は100%あるうちの60~70%しか理解されていないものです。この「コミュニケーションギャップ」が必ずあるということをまず前提に捉えておくことがまず必要です。

「うちの部下はそんなことはない」と思っていると、結果的に思い込みや決めつけになってしまっていて、コミュニケーションがうまく取れないこともあります。答えは相手が持っています。理解しているかどうかも相手が持っています。わかっているだろうではなく、理解しているかどうかを確認する必要があります。

相手に伝えた内容を説明してもらおう

では、このコミュニケーションギャップを埋めるためにはどうすれば良いでしょうか。

それは相手に伝えた内容を説明させることです。どの場面でも同じですが、インプットした内容をいかにアウトプットさせる場を作るかが大切です。

自分自身の中で理解し切れていないと、伝えた内容と違う内容を話していたり、少しズレた内容を話していたりすることがあります。その時にコミュニケーションギャップに気付くことが出来、修正することが出来ます。

目的を理解することで行動内容が変わる

もう一つ大切なポイントは、一つ一つの依頼業務に必ず「目的」を伝えること、理解させることです。同じ失敗を繰り返す場合、「なぜそのやり方をしなければいけないか」という目的を理解していないケースが多くあります。結果的に考えずに行動してしまい、失敗に繋がってしまいます。

目的は必ず伝える・理解してもらう

仕事一つ一つには必ず「目的」があります。朝礼をすることにも「目的」があります。あいさつすることにも「目的」があります。日報を書くことにも「目的」があります。この目的を正しく伝えず、もしくは理解させずに業務を進めてしまうと上手くいきません。必ず「なぜするのか」という目的を添えて説明することです。

またその目的を理解させるためにもこちら側から伝えるだけではなく、相手に話をさせることです。「なぜこの手順ですると思いますか?」と相手に質問をして答えさせることも大事です。自分の言葉で説明させることでより理解度も増すでしょう。

伝えた後はアウトプットを促そう

こちら側から一方的に伝えても相手は理解し切れないことが多くあります。いかに相手の口から話させるか、アウトプットさせるかが相手の理解度を高めること、そして行動に繋げることにおいて非常に大切になります

部下育成に関するお悩みや疑問などがありましたら、ぜひこちらにお寄せください。
「成長の三要素Q&A」宛

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