経営に役立つコラム

Column

2022.06.24

定着率を上げるために

店舗運営で大切なことの一つは「定着率」を上げることです。人が定着し、人を育成することでお客様に喜んでいただけるお店になるのです。今回は「定着率」を上げるための取組みをみていきましょう。

定着率の高いお店の共通点

今の厳しい時代でも「定着率」の高いお店は業種業態を問わずあります。それらのお店の共通点を整理すると次の通りです。

一つ一つみていきましょう。

入店時の取組み

最初は入店時の取組みです。

①経営理念の共有【オリエンテーション】

最初に行うのはオリエンテーションです。採用後にすぐに店舗で仕事をさせるのではなく、会社の考え方や大切にしていることを伝えることです。ただ単に仕事をさせるのと、大切にしていることを伝えてから仕事をさせるのでは大きく変わります。

②既存スタッフへの紹介

次に今いるスタッフへの紹介です。店舗責任者が一人ひとりに紹介すると良いです。いきなり現場に入れてしまうと打ち解けずに辞めてしまうでしょう。

③フォローアップ

入店後一週間経ったあたりでフォローアップをします。面談をして状況を確認します。

④店舗全体の関係づくり

新人スタッフだけでなく、店舗全体の人間関係づくりも日々行うことが大切です。

⑤初期トレーニング⇒認める

最初のトレーニング時に教えてできたことは「できたね」「できましたね」と認めることです。認めることでその後のアドバイス・助言が活きます。認めないと、アドバイス・助言がただの否定・ダメ出しになります。

日々の取組み

日々の取組みは次の通りです。

①経営理念の共有継続

会社が大切にしていることを繰り返し伝えます。朝礼や店舗ミーティングを通して行います。

②日々の振返り:お客様・働く仲間

仕事が終わった後に「自分がお客様に何ができたのか?」「自分が働く仲間に何ができたのか?」を振り返ることです。振返ることで、お客様・働く仲間の役に立っていると実感することができます。

③感謝の言葉

「ありがとう」がたくさん飛び交うお店にすることです。「ありがとう」が多いお店は定着率が上がります。

④できることを増やす+まかせる

一人ひとりのできることを増やすことです。できることが増えれば、お店に貢献している貢献感や成長実感を得ることになります。

⑤目標+確認

一人ひとりに「目標」をもたせ、定期的に「確認」します。こうすることで成長実感を得ることになります。

⑥個別面談

定期的に個別面談をすることです。面談をすることで、お店に貢献していることや成長実感を得ることになります。

⑦店舗運営への参画

ベテランパート・アルバイトを中心に、店舗運営に参画させると貢献感が高まります。

以上のことを、一つひとつ取り組むと定着率が上がっていきます。人に向く、人に関わる時間を増やすことです。定着率の高いお店は、紹介で人が採用できるようになり採用も楽になります。

<ポイント>定着率を高める取り組みを行うこと!

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落合嘉寛

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