2023.10.17
部下の本音を引き出す関係づくり
「部下の考えていることがわからない…」 「部下と何を話せばいいのかわからない…」 管理者なら…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2024.02.26
<今回のご質問>
イベントをする際に周りが協力してくれません。
自分でやった方が早いと思い
なんでも自分一人でやってしまいます。
どうしたら皆を巻き込めるでしょうか?
何かを企画した時に一人の力では限界があります。周りの協力が大切になります。
協力してもらうためには皆を巻き込むことです。
ではどうやって巻き込んでいけばよいのかを考えてみましょう。
周りを巻き込むとき、複数で取り組むときに大切なのは「仕事の組立」です。
この仕事の組立ができていないと
いつやるのかが決まっていないので「後回し・先送り」になり期限ギリギリか期限を守れない。
どの順番でやるのかを決めていないので「いきあたりばったり」になる。
優先順位や一つの準備にどれだけの時間が掛かるのかを把握できないので「力技=がんばりや気合」になりやすい。
ことが起こります。
結果として周りを巻き込めずに、自分で一人で頑張ることになってしまうのです。
仕事の組立とは
①「テーマ」を決める。
②「出口」を決める。
③「現状」を把握する。
④「出口」に向けて組立る。
ことを見える化することです。
例えば何かイベントをするときには
①テーマ=〇〇フェアー
②出口=フェアーの目的:集客・開催日〇月〇日~〇月〇日まで
③現状=何も準備していない
④組立=出口に向けて準備するものを全て洗い出す。そして誰が何をいつするのかを決める。
という流れで組み立てます。
仕事の組立はいたってシンプルです。①テーマ②出口③現状④組立を行うことです。
仕事の組立は才能やセンスではありません。繰り返し組み立てることで誰でも身につけることができます。
仕事の組立をする上でコツはたった一つ、全てを書き出すことです。パソコンで打ってもノートに書き出しても構いません。この書き出すことを面倒くさいと思わずに行うことで、誰でも身につけることができます。
組み立てることで抜け漏れに気づきます。また、誰が・何を・いつするかが見える化することで、誰もが明確になり巻き込むことができるのです。
また組み立てることにより、あとで振返りもできます。これはもっと早くすればよかったなとか、ここは二人でやってもらってよかったなとかです。良い点を次に活かし、改善点を改善することができるのです。
是非仕事の組立を行い、身につけてください。
ご質問を受け付けています。
経営に関するお悩みや疑問などがありましたら、ぜひこちらにお寄せください。
「成長の三要素Q&A」宛
無料相談
経営のお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。
弊社スタッフがお客様の状況に最適なサービスをご提供いたします。
03-6417-9627
営業時間 9:30〜17:30(土日祝を除く)
HPを見てお電話した旨をお伝えください
くろじになる