経営に役立つコラム

Column

2022.09.15

相手とのコミュニケーションの取り方

「部下に話が伝わらない」
「何度も同じこと言ってるのに理解しない部下がいる」
部下とのコミュニケーションに悩みを抱える上司は多いのではないでしょうか。

伝えたいことが伝わらない原因の一つにコミュニケーションギャップがあります。
これは意識を少し変えるだけで改善することが出来ます。

今回は、コミュニケーションギャップを改善するために意識したい2つのポイントについてお伝えします。
ぜひ明日から実践してみてはいかがでしょうか。

皆さまこんにちは。G.S.ブレインズコンサルティング(株)の鈴木と申します。
今回は相手(部下)とのコミュニケーションについてお伝えいたします。

動画│相手とのコミュニケーションの取り方

人の成長の全体図

人を育てるとは、現場の実務力やマネジメント力を教えていくだけではなく、考える力や組み立てる力である基礎能力や、人としてという道徳心の土台含めて育てることが必要です。
特に基礎能力であるものの見方・考え方を強くすることで、実務力やマネジメント力の向上に繋がります。

答えは相手が持っている~確認する力~

仕事を教える、指導をするときに、自分自身の100%理解度で相手に伝えても結果的に相手の理解度は70~80%です。このギャップをコミュニケーションギャップと言います。このコミュニケーションギャップがないと思うことが、思い込みや決めつけ等のトラブルに繋がります。

コミュニケーションギャップを埋める2つのポイント

1.相手に合わせて伝え方を変える

「言いました」「伝えました」ではなく、相手に合わせた伝え方をしているかが大切です。相手の理解度が低いのであれば相手に合わせなくてはなりません。相手に伝わっているかを確認することも欠かせません。確認方法として、相手に説明させることやメール等で文章でも伝え方等を考える必要があります。

2.相手の立場に合わせて言葉・行動を選ぶ

相手に放つ言葉・行動、態度表情が相手にどう受け止められるかを考えることです。一方的な正義感で伝えても不満を抱いてしまえば答えになってしまいます。正しいことを伝えようと一方的に伝えても思った通りには動きません。相手の理解度や状況、立場に合わせて「言葉」「行動」「態度表情」をいかに選んでいくかです。

部下育成の一番の出口は部下が成長してくれることです。こうあるべきだと伝えても相手がモチベーションが下がってしまっては意味がありません。相手に置かれている状況に合わせて伝える言葉を選ぶことが大切になります。

経営に関するお悩みや疑問などがありましたら、ぜひこちらにお寄せください。
「成長の三要素Q&A」宛

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鈴木 優

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鈴木 優

G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 マネージャー

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