経営に役立つコラム

Column

2024.03.25

自ら考え行動出来る自律人財の育成方法とは

自ら考え行動出来る自律人財の育成方法とは
最近様々な経営者からご相談を頂きますが、一番多いのは「うちの社員は受け身なんですよね」という内容です。

「コロナが明けて今がチャンスではあるものの、自分で考えて行動する、チャレンジする自律人財が育っていないのでどうしたら良いでしょうか。」というご相談が非常に多くあります。私たちはその処方箋を持っています。

本日は自律人財・自律組織へと成長するための内容をお伝えします。

動画│自ら考え行動出来る自律人財の育成方法とは

時代背景~マーケット縮小時代~

生産年齢人口(15歳から64歳まで)が1996年を境に減り続けています。人が増え続けていた時代はお客様も増え、物を作れば売れていた時代です。社員においても、人が辞めても募集を出せば採用出来ていました。

しかしながら人が減り続けている時代の中で、お客様が減ると売上もどんどんと減っていきます。社員に対しても募集をしてもなかなか来ない時代です。社員の募集はコロナ前からより顕著になっています。あまり意識していなかった経営者も意識せざるを得ない状況になってきました。

「お客様」「働く人」が減り続ける中でビジネスをするためは、「お客様」「働く人」から今まで以上に強く選ばれていかなければいけません。

マーケット縮小時代の経営のやり方~トップダウン型からボトムアップ型へ~

マーケット拡大時代に私たちがどういう経営をしていたかと言うと、物を作れば売れていた時代だったので、「いいからやれ!」というトップダウンの指示・指導型でした。指示・指導が強くなれば、当然相手は言われたからやるという受け身になります。

受け身で自分の意思で取り組んでいなければ、「やらされ感」もあります。そういう仕事の進め方は考える必要がないので、作業となってしまいます。しかしながら、その仕事の進め方でもお客様もスタッフも増えていたので、結果が出て成り立っていました。結果が出てお給与・賞与も出て、子供を大学に入れる、家を建てるということも出来ていました。

その時代が変わってきています。同じやり方で進めていても結果が出なくなってきました。「いいからやれ」のトップダウンでは上手くいかないので、みんなで知恵を集めて、「みんなでやろうよ」というボトムアップ型の組織にしなければ上手くいきません。みんなの知恵を集めるためには、一人一人が自分で考えて行動出来る自律人財へと育てることが必要です。この経営方法に転換していかなければいけません。

認める型の組織へ~信頼関係が土台~

マーケット拡大時代は、「なぜやらない」「なぜ出来ない」とダメ出し型から入るケースが多いです。その時代で育った管理者は今でも正しいと思い、一生懸命に正義感を持ってダメ出しをしているケースが多いです。だからこそ、当たり前に出来ているところに目がいかなくなります。結果的に不平・不満が溜まり、言われたことしかやりません。その状態下になると何をやっても続かない、同じ失敗を繰り返してしまいます。そして育たずして人が辞めていってしまいます。全国のほとんどの企業で離職が止まりません。その原因は本当に社員だけの理由でしょうか。

マーケット縮小時代の経営は当たり前に出来ていること、少しでも考えて行動したことを認めましょう。認めることで人は心を開きます。その上で、「もっとこうすれば良かったこと」を伝えて不足に気付かせましょう。上司が不足に気付かせます。
不足に気付き、自ら考えて行動することを積み重ねることによって、人は育ちますし定着します。

マーケット縮小時代で一番変わらなければいけないのは

マーケット縮小時代において、一番変わらなければいけないのは、育てる側です。経営者や上に立つ人たちです。「こうすれば上手くいく」と答えは持っていても、正しさが伝わらず、逆に人が離れてしまいます。

上に立つ私たちが「相手が変わることを求め続けるのではなく、自らが変わることをもって周囲をかえること」です。伝え方や教え方、言葉や態度です。経営は上からの組み立てです。
理屈がわかってもどう伝えるかという教育のやり方も変えていくことです。レクチャー型ではなく、実践して振り返り、みんなで知恵を集めて共感する共育を階層別に取り組んでいくことが大切です。

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近藤浩三

G.S.ブレインズグループ代表 税理士

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