2022.05.13
職場の人間関係改善のために「呼び方」を見直してみよう!
職場の人間関係がもう少しよくなれば…とお悩みの方は多いのではないでしょうか?人間関係が今一歩の部署やチームでは、一部の社…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2022.06.08
世の中がどのように変わろうとも、会社が成長(増収増益)していくには「人の成長」が不可欠です。会社は働く人の集まりです。一人ひとりが成長することで、会社は成長していきます。人を育てるために大切なことを見ていきます。
育てる側が育てるスキルを持っているから人が育つわけではありません。育てる側と育てられる側の人間関係ができていることが大切です。
人間関係ができていないと「あの人から仕事を教わりたくない」「あの人とは一緒に仕事をしたくない」と思われてしまいます。この状態では育てる側がどんなに育てるスキルがあっても育てられないのです。だから、関係を作ることが大切なのです。
関係を強くするためには、どうしたら良いでしょうか?
そのためには、相手のことを「知る」ことです。人を育てるは、ここから始まります。(図1)
相手のことを知るためには『聞く』ことです。相手に関心をもち、そして『聞く=質問する』ことです。関係を強くするには、伝えるよりも聞くことを大切にすることです。(図2)
自分を知ろうとしている、理解しようとしている人に好感を持ち、自分の本音を伝えるようになるのです。
つぎに仕事を教える時には「やり方」だけでなく、なぜそうするのかという「理由」を伝えることが大切です。「やり方」だけでは人はやらなくなります。「理由」がわかって継続するようになるのです。
「やり方」と「理由」を伝えたならば、伝わっているかどうかを確認することです。確認するのに大切なのは『聞く』ことです。(図3)
伝えた後に「やり方となぜそうするのか言ってみて」と『聞く』と相手に伝わっているかどうかがわかります。答えられれば伝わっています。答えられなければ伝わっていないのです。伝わっていなければ再度伝えて確認する=『聞く』ことです。
人として成長してもらうためには「自分中心」から「相手中心」の意識づけを行う事です。
そのために必要なことは『聞く』ことです。仕事が終わってから「今日○○さんは、お客様(取引先様・他部署)のために何ができましたか?」と『聞く』ことです。この質問に答えられる人は相手(=お客様・取引先様・他部署)のことを考えて仕事をしている人です。
仮に答えられなかったとしてもこの質問を育てる相手が出勤した時に質問をする=『聞く』ことで相手(=お客様・取引先様・他部署)のことを考えて仕事をするようになるのです。(図4)
人を育てるために必要なのは『聞く力』です。
<ポイント>人を育てるために『聞く』を強くすること!
G.S.ブレインズグループでは、皆様の経営に役立つ情報を定期的に配信しております。
最新情報は登録無料のメールマガジンでお知らせいたします。
無料相談
経営のお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。
弊社スタッフがお客様の状況に最適なサービスをご提供いたします。
03-6417-9627
営業時間 9:30〜17:30(土日祝を除く)
HPを見てお電話した旨をお伝えください
くろじになる