2022.07.11
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Column
2022.07.13
仕事を教える時に、伝えたことを理解してもらい、教えた通りにやってもらえれば問題は起こりません。ところが仕事を教えているときに、なかなか相手にわかってもらえないことや教えた通りにならないことも多々あります。その時に、つい相手のせいにしてしまうことがあるのです。(図1)
なんでわかってくれないかな、なんでやってくれないかなと相手のせいにしてしまうのです。わかってくれない、やってくれないことが続くと、教える側育てる側が感情的になってしまうこともあるのです。
「何度言ったらわかるの?」「なんでやれないの?」「いいかげんちゃんとやってよ」と厳しい言葉を伝えてしまうこともあるでしょう。ただ、このような言葉を掛けても相手は変わらないのです。最後は教える側育てる側があきらめてしまうこともあるのです。
この時に大切なのは教える側育てる側が伝え方や教え方を変えていくことです。相手に伝わる伝え方、相手ができる教え方に変えていくことです。(図2)
(図2)のようにやり方を伝えるだけでできる人もいれば、やってみせてできる人もいるのです。相手ができるやり方を見つけていくことです。
そのためには、やってみて振り返ることが大切です。やり方を変えてすぐにうまくいくとは限らないのです。うまくいかなかったときには、どうしたらできるようになるだろう?と相手のことを考えて違うやり方をしていくことです。教える側育てる側は、相手のことを考えて試行錯誤することが必要なのです。
教える側育てる側が相手のことを考えて試行錯誤するのには時間と手間がかかります。教える側育てる側は、この手間と時間を惜しんではいけないのです。時間と手間を面倒くさがると、いつまでたっても変わらないのです。また、教える側育てる側は絶対にあきらめてはいけません。試行錯誤するなかで必ずやり方は見つかります。あきらめてしまうとそこで終わってしまうのです。(図3)
一人で考えることも大切ですが、時には他の人がどのようにしているのかを聞いてみることも大切です。仕事を教える、人を育てるはこれさえやれば大丈夫という正解はないのです。
<ポイント>教える側は相手のことを考え続けて試行錯誤すること!
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