2023.09.20
会議で課題を明確にするには?予算実績会議の数値分析7つの「型」
予算実績会議を毎月実施されている会社も多いかと思います。 予算実績会議において、「課題発見」から「問題解決…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
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Column
2024.01.22
黒字なのにお金が貯まらない、若しくはお金が減っていくというお声をよく頂きます。黒字の企業なのにお金が減る要因としては下記などがあります。
①借入の返済負担が大きい
②貸付金、仮払金などの資金流失がある(金融業等除く)
③手元資金で設備投資の実施
①の場合は単純計算になりますが、毎月の利益+減価償却費が毎月返済額より少ない場合は手元資金がその分減少します。「黒字であればよい」でなく利益額等が借入返済額を上回っている必要があります。
②の場合は、会社は本業の営業活動のため商品やサービスを購入し、自社ならではの付加価値をつけ、お客様へ販売し現金を獲得します。貸付金や仮払金は通常、売上に貢献せず単純にお金が流出している状況です。長い期間、回収できない場合は実質経費と同じと考えるべきでしょう。
③の場合は設備投資をして利益創出し、設備投資分の金額を稼ぐまで一定の年数がかかります。投資分の資金を回収するまでの期間、資金は未回収のままになるので資金繰りが悪化する懸念があります。
毎月試算表を見て利益がでているか確認することは重要ですが同時に、現預金の動きと水準を捉えることも重要です。
コロナ融資の返済が始まり、毎月の借入返済額が黒字額を超えるため手元資金を取り崩しながら返済をされるケースが多くの会社様で見られます。毎月の利益額・借入返済額・手元現預金のバランスを長期的に注視する時期です。気が付いたら手元資金が減少し資金状況が悪化していることもあります。
弊社では6ヵ月先の現預金の動きや水準の見える化、さらに3年、5年先の資金シミュレーションのご支援も行っており、これから先お金が増えていくのか、減っていくのか、手元現預金の適正水準はいくらかといった漠然とした不安を解消いたします。
お金の不安がなくなると本業に専念できる環境がうまれます。是非、弊社財務コンサルティング部までお問い合わせください。
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□会社の将来に漠然とした不安がある
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2022.06.10
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