2023.03.16
成長企業の経営計画書の書き方・効果的な活用法とは?
「経営計画を策定し、会社のビジョンを明確にしていくことが重要だと気付いていても、実際になにから手を付けて良いのか分からな…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
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Column
2023.03.24
2023.03.16
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2022.10.21
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銀行が決算書を見る際のポイント!会社格付けの基準について①
コロナ融資の据え置き期間が終わり、融資返済が始まってきている方もいらっしゃるかと思います。今回は金融機関が融資先の融資判断をする際に用いる「格付け」について、数値分析に照準を絞りご案内いたします。
格付け分析項目について知っていただき、自社の決算書にあてはめ現状分析することで、今後自社が取るべき対策をご検討いただく機会となりますと幸いです。
前回ご案内しましたが、格付けの評価分類は「安全性(健全性)」、「収益性」、「成長性」、「返済能力」と大きく4つに分類されます。
今回は「成長性」、「返済能力」項目についてお伝えさせていただきます。
(当期経常利益-前期経常利益)/前期経常利益
前期から経常利益がどれだけ成長したかを見る指標となります。5%以上から格付け点数が付されます。5%で1点、15%以上で3点、30%で5点となります。この指標を見ても明らかですが、銀行は融資先の利益の成長を重要視します。少しでも前年よりも増益していくことがやはり重要です。
有利子負債/償却前営業利益
上記計算は、自社の借入金の残高を毎期の償却前営業利益で除すことにより、借入を何年で返せるか、という式となります。基準としては原則的に今借りている借入金の返済期間を下回ることが重要です。
例えば、5年で返済する借入は、上記算式で5年を下回る必要があるということです。ただし、コロナにより借入額が大幅に増えている方が多いかと思いますので、その場合には借り換えを視野に入れながら徐々にこの年数を縮めていくことが重要となります。
点数としては、1年以内で20点満点、3年以内で17点、5年以内で14点、7年以内で11点、となり20年を超えると1点、マイナス(利益がマイナス)の場合には0点評価となります。
今回は、格付け評価項目の成長性と返済能力についてお伝えいたしました。金融機関が融資先を判断する際の重要項目となりますので、ぜひ一度自社の決算書にて分析いただければと思います。
弊社では決算財務分析報告を実施しておりますので、自社の現状を決算書の数値的な視点から把握されたいかたはぜひお声がけください。
決算財務分析報告会
直近3事業年度の決算数値を財務的視点で分析し報告します。
会社規模対応の考え方から、今の事業規模で陥りやすい経営上の問題点を成長の三要素視点で明示いたします。
専門家による的確なアドバイスにより、今後目指すべき出口とそこへ向かう具体的ステップが明確になります。
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