2021.04.14
お客様から選ばれるお店づくり
マーケット縮小の時代に加え厳しい外部環境が続く中、お客様はより正直になってきました。正直とはお客様が本当に行きたいお店に…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2021.05.28
経営理念は同じ会社・店舗で働くうえで役職関係なく意識する共通の価値観です。
この価値観を共有できなければバラバラのチームになってしまいます。働いている一人ひとりは努力し、一生懸命に行っています。皆いいお店、いい会社にしようと思っています。ただ共通の価値観=経営理念が浸透しているかしていないかで大きく変わってきてしまうのです。
順調な時には皆「経営理念」が大切と思います。ただ今回のように外部環境が急激に変化したときにこそ本当に大切と思っているのかどうかがわかるのです。それは一人ひとりの言動に表れます。
お客様よりも効率やお客様よりも利益・売上を考えた言動になるのです。
例えば、お客様が増えない(客数)から客単価を上げる、そのために粗利益の高い料理をお勧めする。または単価の高い料理をお勧めする等です。本当にお客様のことを考えてのお勧めなのか、利益・売上を上げるためのお勧めなのかです。結果として客単価があがるとしてもどちらの意識でお勧めしているかでお客様の受ける印象は大きく変わるのです。
利益・売上はとても大切です。ですが利益・売上を上げるためのお勧めは経営理念に沿っているでしょうか?
また、現状店舗では少ない人数でやることが増えているでしょう。その中で働く仲間のことを考えているかです。
仕事が遅い人がいた時にその人を手伝う、またはできるように教えるのと悪口を言うのでは大きく変わります。「なんであんな仕事を遅い人をシフトに入れるのか?」「あの人は本当に仕事できない!」ということが心で思っていたり、言葉にだしていたりしたならばこれは経営理念に沿っているでしょうか?
このように経営理念が浸透していないと外部環境ではなく内部の問題でお客様と働く仲間が減っていくのです。外部環境に捉われ内部の問題に気付かなくなっていることがあるのです。
経営理念を浸透させるために今すぐにできることは「自分」が「お客様・働く仲間」に何ができたか、何をするのかを振り返ることです。
この振返りは今からすぐにできます。その中で「自分」が「相手(お客様・働く仲間)」のために何ができたか、何をするのかを意識することができるようになります。つまり、自分がこの状況の中でお客様のために何ができるのか?働く仲間のために何ができるのかを意識する=考えるようになるのです。意識すれば言動が変わります。
是非、今こそ経営理念の浸透に取り組んでください。
<ポイント>厳しい外部環境の時にこそ「経営理念の浸透」に取り組むこと!
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