2024.10.21
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東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
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Column
2024.12.23
<今回のご質問>
飲食店の店長をしています
やることが多く業務に追われて
スタッフ共育や個別面談などが
まったくできていません。
どうしたらよいでしょうか?
店長は店舗の責任者として、やらなければいけないことがたくさんあります。ところが全てを自分が行うとすると全てはやりきれません。あれもできていない、これもできていないとなってしまいます。どうしたら良いのかを考えていきましょう。
誰もが常に100%の力で仕事をしています。現状の仕事にさらに仕事を増えることがあります。
例えば、今はやっていない個別面談をしようとか、もっと育成の時間を増やそうとした場合です。その際にやりがちなのは、時間を延ばしたり休みの日にやってしまったりすることです。今100%なのを120%でやろうとしても、結果として何かが抜けてしまったり、漏れてしまったり、中途半端になったりするのです。自分では120%のつもりでも、結局は100%の中での仕事になってしまうのです。
時間を増やして何とかしようとか、日数を増やして何とかしようとするのではなく、今の仕事を見直すことが大切です。今の仕事を見直し、空いた時間に新たな仕事をすることです。
最初に行うことは自分の仕事を棚卸することです。自分が行っていること、行っていこうとしていることを全て洗い出すことです。洗い出さないといろいろな業務に追われることになります。次から次へとやるべきことが出てくるからです。
「自分(=店長)にしかできないこと」に力を入れる=時間を割くことが大切です。
仕事の棚卸の手順は
①自分がやっている業務、やれていないがやりたい業務を全て書き出します。
※エクセルですべての業務を打ち込むのも一つです。
②書き出した業務の中で店長でなくてもできる業務に〇をつけます。
※今すぐに仕事をわたせなくても教えればできるものに〇をつけましょう。
③店長でなくてもできる業務を誰にいつからいつまでで振るのかを決めます。
案外自分でなくても教えればできることがあるのです。それを任せていくことです。
店長である自分にしかできないことは実はそんなに多くないです。教えていくことで仕事を渡すことができるのです。店長である自分がやらなければならないことをすべてやる時間は絶対にありません。1日は24時間と決まっているからです。この時間を増やすことはできないのです。であれば決まっている時間をどう使うかが大切なのです。限りあるエネルギー・時間を最も重要な事柄に集中することです。
とくに個別面談や店舗ミーティング、育成といった店長がすべきことに集中することが大切なのです。そのためには現状を把握=仕事の棚卸をして分析して判断(決定)することが必要なのです。
是非定期的に自身の仕事を棚卸をして優先順位を決めて取り組んでみてください。優先順位の高い項目に集中することが大切です。
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