2022.11.10
部下を伸ばす!効率的・効果的な仕事の教え方
「部下育成・指導に時間を取られてしまう…」 「効果的かつ効率的な育成方法があればいいのに…」 …
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2022.12.13
多くの方からいただいているご質問にお答えしていきます。
<今回のご質問>
自部署に皆でやること=守ることがいくつかあります。ただ時間が経てば守られなくなったり、人事異動で人が入れ替わると守られなくなります。どうしたら守られるようになるでしょうか
人が入れ替わっても、時間が経ってもルールを守り継続するために大切になるのは「仕組みにする」ということです。では、仕組み化されていないと、どのようなことが起こるでしょうか?
仕組み化されていないと次のようなことが起こります。
①気づけばやらなくなっている
②やる人とやらない人に分かれる
③人が入れ替わるとやらなくなる
結果として決めたことが続きません。ですから、決めたことをみんなでやり続けるためには、仕組み化することが大切なのです。
では、どのように仕組みにしていけばよいのか、具体的な仕組み化の手順をみていきましょう。以下の順番で進めていきます。
皆でやること、守ることが見える化、つまり、言葉で表されている必要があります。案外、ミーティングや会議で伝えていて、その時はみんな分かっているけれど、文章や言葉に残っていないというケースは多いものです。そうすると自然とやらなくなってきてしまいます。まずは、皆でやるべきことを言語化・文章化しましょう。
やるべきことを言語化・文章化したら、次はそれを、ルール化し、その時に必要な帳票やツールがあれば作成していきます。
ルール化するとは、やるべきことをいつ確認するか、誰が確認するか、何を確認するか、この3つを具体的に決めることです。ルール化とツール化、この二つを動かしていくことで仕組みは出来上がります。
仕組みが維持されているか確認・振返りを定期的に行います。この確認・振返りもルール化します。いつ、誰が、どのように確認・振返りをするか決めて、必要があればツールを作成します。また、よりやりやすいように仕組みは改編していきます。オススメは年に1,2回内容を見直しましょう。
以上のように、みんなでルールを守り継続するためには、仕組み化をすることです。
仕組み化とは、ルールとツールこの2つを動かしていくことです。仕組みにすることで初めて人が入れ替わっても守り続けます。時間が経ってもやり続けられる組織になります。ぜひ取り組んでいただければと思います。
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