2021.07.26
中小企業はPDCA会議で変わる!効果的な業績検討会議の方法とそのポイント【前編】
従業員数100名程度までの会社で、「業績検討会議」=「PDCA会議」が毎月定期的に開催されている割合がどの位あるかご存じ…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2022.01.07
弊社よりご案内できるものとして、3年から5年に期間を絞り、想定している損益計画でどの程度の返済原資を生み出し、それにより返済が可能か、また、想定の損益回復イメージにより約定返済額の捻出が難しい場合に、どういった対策を講じることで資金繰りを安定させられるかを検討する中期経営計画策定がございます。
弊社では、利益・資金のシミュレーション専用ソフトを使用することで、損益計画、貸借計画、キャッシュフロー計画を連動させて把握ができるため、損益の見通しを通常イメージのほか、楽観的イメージ・悲観的イメージを同時に作成し、それぞれの場合の資金繰りシミュレーションが可能となります。
何度かご案内させて頂いている内容ですが、改めて計画策定の順序をお伝えさせて頂きまして、皆様のイメージに合うものであれば一度弊社担当者へご相談いただけましたらご案内させて頂きますので、ぜひご検討ください。
今回は簡単ではありますが、策定ステップをご案内させて頂きます。
未来を描くためには、現状の自社の強みと課題を明確にすることが重要です。強みはさらに強化し、課題は改善するかしないかを意思決定することにより、やるべきことの優先順位を付けたうえで実行し、課題を価値に変えていくことが可能です。
現状認識を実施後、まずは未来のあるべき姿を可視化します。具体的には、3~5年後の売上規模はどれくらいか、その売上の内訳は、経常利益はどれくらい出すか(額か率かで設定)、その売上・利益を達成するためにどのような組織体系で取り組むかを具体的にイメージします。
まずは、①売上(売上原価)策定、②人件費(採用計画)策定、③その他経費項目の策定を実施し、損益計算書の計画を作成します。
そのあとに、④投資計画(未来の成長のための設備投資)の反映、⑤借入計画(損益計画と設備投資により、資金が回るのか)により必要資金の把握を行います。最後に⑥貸借項目(債権残高の推移、在庫の推移等)を調整し、すべての計画が完了します。
以上が具体的な計画策定ステップとなります。
これまで中期計画の策定にご参加いただいたお客様からは、「じっくりと自社の未来を考えるよい機会になりました。」「想定していた投資と、それによる売上増加計画では資金が回らないことがわかり、前もって融資計画を再検討できました。」「今後の業績で借入返済が可能であることが可視化され安心しましたが、これを確実に実行するための方法を再度検討します」など、この不安定で先が見えづらい現状をどう打開するかの一つの検討材料としてくださり、大変好評をいただいております。
ぜひ皆様におかれましても、先が見えない今だからこそ様々な角度から自社の将来を考えるお時間を作ってみてはいかがでしょうか。ご不明な点がありましたら、弊社財務コンサルティング部までお問い合わせください。
会社の将来の漠然とした不安、数値化して私たちと一緒に解消しませんか?
「中期5カ年計画立案セミナー」
こんな方にオススメです
□会社の将来に漠然とした不安がある
□会社の未来像を具体的な言葉と数値で社員に伝えられない
□中期5カ年計画を具体的に考える時間がない
2021.07.26
従業員数100名程度までの会社で、「業績検討会議」=「PDCA会議」が毎月定期的に開催されている割合がどの位あるかご存じ…
2021.05.10
「経営計画を立てたけれど、会社内でなかなか浸透しない」というお悩みをよくお聞きします。今回は、経営計画浸透に成功している…
2018.10.11
皆様こんにちは。G.S.ブレインズグループの安部亮と申します。突然ですが、皆様の会社に「中期経営計画」はございますか?…
無料相談
経営のお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。
弊社スタッフがお客様の状況に最適なサービスをご提供いたします。
03-6417-9627
営業時間 9:30〜17:30(土日祝を除く)
HPを見てお電話した旨をお伝えください
くろじになる