この日も開始時間に十数名の受講生が集まりスタートです。19時開始ですので業務を終えてご自宅からのご参加や、業務都合により少し遅れて途中参加のかたもいらっしゃいます。もちろんいずれもOKです。

またWebということで、従来では難しかった遠方からのご参加も可能となりました。第1期生は1都3県に加え、海外からご受講頂いている塾生もいらっしゃいます。

業種も製造業・サービス業・卸売業・飲食業・介護事業・不動産業等と多岐にわたり、経営者様・後継者様・経営幹部のかたにご参加いただいています。

講義の冒頭は各回とも、前回講義内容の「振り返り」から始まります。講師近藤の熱の入った講義は「振り返り」だけで30分を超えることもしばしば。しかしながら、新たな気付きにメモをとる受講生も多く「振り返り」の大切さを実感します。

「振り返り」に続いては、本日のメインテーマである「経営数値」。「数値」と聞くと難しい印象をお持ちの方も多いですが、心配はいりません。見やすい図表と皆様の日常シーンに置き換えた内容による財務三表の説明は、まさに目からウロコです！！

普段何気なく目にしている「月次試算表」や「決算書」も、このように見れば「経営」に活かすことが出来るということにも気付かされる内容です。

ここで受講者同士のディスカッションワークの時間が入ります。毎回好評のディスカッションワークですが、受講者が数グループに分かれてWeb上でグループディスカッションを行います。この日のワークテーマは下記でした。

約10分のディスカッションワーク後の発表では、
「決算賞与に使いました！」
「店舗の修繕やリニューアルに活用しました。」
「コロナ前ですが、社員旅行に行きました！」
などのほか、「あっ、こんな支出もあったのか！」というまさに活きた活用事例が多数発表されておりました。

ディスカッショングループは各講義でシャッフルされますので、様々な受講生との交流が広がります。

講義後半には「経営数値」の活用としての「成長の３ステップ」の話に、受講生の皆様聞き入っていたように感じます。

そのためには、真の意味での「予算」の作成と、毎月の「予算実績管理」、そして利益を守り切ったならば「成長投資」で会社をさらに伸ばすというステップは、節税一辺倒の決算対策とは一線を画した会社成長継続のポイントであると実感させられました。

あっという間の2時間ですが、最後に受講者皆様が今日の気付きと感想を一言述べて終了です。

次回が待ち遠しい、そんな「経営未来塾」にご興味お持ちでしたら、第2期生・第3期生もまもなく開講いたします。ぜひ一緒に成長しませんか？

ご参加お待ち申し上げております。

経営未来塾とは、中小企業若手経営者・後継者向けの経営塾です。
数々の会社を成長に導いた経験や、経営失敗事例などを体系立てて学べるように全８回のシリーズにしました。

会社は規模によってやることが異なります。また取り組むべき優先順位も異なります。成長していく上での不安や不足はみんな一緒です。ぜひ数々の事例から自社にとっての課題解決方法を見つけ、そして会社のビジョン・方向性を明確にしてください。
テーマは会計税務のみならず、ビジネスモデル・マーケティング・組織づくり・マネジメントなど経営全般に関する内容を取り上げていきます。

先行きの見通しづらい状況ですが、次のステップへと自社を成長させるきっかけ・ヒントとして、ぜひ当塾で共に学びませんか？

・事業戦略の立て方や将来ビジョンが明確になります
・キャッシュフロー経営・銀行との付き合い方が分かります
・マネジメントや管理職の育て方が分かります
・経営管理とその仕組みづくりが分かります
・PDCAサイクルがより短期間でまわります
・講師や受講者とのネットワークが構築され悩みを共有・相談出来ます