経営に役立つコラム

Column

2020.03.04

不測の事態での生命保険の活かし方

新型コロナウィルスは、3月に入っても収束の兆しは見えず、お客様企業においても規模や業種を問わず、売上・利益の低下や社員様にも就業環境の制限など、多方面で影響が出ております。

2011年の東日本大震災の時も生命保険のメンテナンスで手元資金を厚くし、資金繰りに活用されました。その手順をまとめましたので、お客様で加入されている生命保険の内容を確認頂き、この危機にお役立て下さい。

今回の新型コロナでも死亡保険金や入院給付金は支払われます

メンテナンスをする前に、保障の確認をしておく必要があります。弊社で取り扱っている下記の保険会社は、保障は通常の取り扱いと同じとの確認がとれました。念のため、下記以外の保険会社につきましては、確認しておく必要があります。

日本生命、損保ジャパンひまわり生命、三井住友あいおい生命、エヌエヌ生命、富士生命、オリックス生命、マニュライフ生命、アクサ生命、第一生命、ネオファースト生命、東京海上あんしん生命

生命保険のどこを確認すればよいか?

加入されている生命保険の保険証券または契約のお知らせ(毎年、保険会社から郵送される案内)などを集めて頂き、被保険者ごとに分類し、下記の点を確認下さい。

被保険者が、社長以外の保険から、解約を検討します

解約の優先順位は、社員、管理職、経営幹部、社長の順番です。

解約返戻金の貯まっている保険から、解約を検討します

この保険は、支払保険料も大きいため、コストの負担軽減効果が大きくなります。

最後に残す保険は、社長の解約返戻金のない掛捨の定期保険

実際には、どこまで保障を減らしてよいか?解約返戻金は使いたいが保障がなくなるのは困る、健康上の理由で今後は保険に入れない等、個別な事情もあるかと思います。<br>
ご相談頂ければ、契約変更など、いくつかの解決策を一緒に考えご提案させて頂きます。

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加藤浩之

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加藤浩之

G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 執行役員

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