2022.12.13
決めたルールを守る組織にするためには?
部署やチームでルールを決めても、時間が経つにつれて守る人とそうでない人が出てくる、異動等でメンバーが入れ替わったときにル…
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Column
2022.12.21
皆さまこんにちは。G.S.ブレインズコンサルティング(株)の鈴木と申します。
今回は相手(部下)とのコミュニケーションについてお伝えいたします。
人を育てるとは、現場の実務力やマネジメント力を教えていくだけではなく考える力や組み立てる力である基礎能力や人としてという道徳心の土台含めて育てることが必要です。
特に人としてという道徳心があるかないかで人が集まってくるか、人が離れていくかが大きく分かれます。仕事が優秀で職位を確実に上げてきた人がこの「人として」という部分が弱いが故に組織にならないということは大いにあります。
今回は土台部分の人間関係づくりについてお伝えします。
優れたリーダーとはどんなリーダーでしょうか。なんでも一人で出来るリーダーが優れたリーダーでしょうか。
人は得意・不得意が必ずあります。数字管理や事務的な細かな作業が得意な方もいれば苦手な方もいます。ただ一人で考えるのではなく、チーム全体で考えたときに、一人一人が得意・不得意をどう補い合いながら運営していくことが大事です。そのチームを束ねるのが管理者や幹部職などのリーダーです。
そのためにも、何でも自分一人で出来るのではなく、一人ひとりの優れたところを認め、活かせるリーダーが優れたリーダーです。
そのような環境を作るためにも、リーダーは相手の立場を理解し、相手の立場から言葉・行動・態度表情を意識するかが大切です。正しいことを「こうあるべきだ」と一方的な正義感で伝えても相手には伝わりません。
私たち管理者がすべきことは一人一人を活かし、モチベーション高く業務を進めてもらい、結果として目標を達成すること、お客様に喜んで頂くことです。
そのためにも日々の部下一人一人との信頼貯金をいかに貯めているかが大切です。
関係性が良くない部下との間の中での火種が、チーム全体の雰囲気が悪くなるということは良くあります。いかに日々の行動で信頼貯金を貯め続けていくかが、部下との関係性構築において、非常に大切です。
関連記事│部下との信頼貯金とは?
管理者が信頼貯金に対しての考え方を理解し、日々貯金を貯めるように意識しているものの、なかなか関係性が良くならないということはよくご相談頂きます。
日々発言や行動等に意識しながら行動しているものの、ふいに出る5%を部下は見ています。
忙しい時や仕事が立て込んでいるとき、余裕がないとき、疲れがたまっているとき等でその5%が出てしまいます。
例えば、日々「ありがとう」を意識的に伝えているものの、忙しい時に伝えそびれてしまうことがあります。そういう時に限って部下がいつも以上に頑張ってくれていたりします。その時に「ありがとう」を言われないと部下はどう感じるでしょうか。
大切なことは、部下が「5%」を見ているという意識をもって行動することです。「私はそんなことない」と思ってしまうこと自体が危険なことです。結果的に傲慢な態度に繋がってしまいます。
まずは5%を部下が見ているという意識をもって行動し、1日を振り返るときにその5%に気付くことです。気付くことが出来れば、あとでフォローすること、今後の行動を変える等なんでも出来ます。まずは意識を持ち、行動を日々振り返ることです。
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