2024.11.08
年の中途に退職した人の年末調整
年の途中に退職した人は、年末調整や住民税の処理が通常とは異なるため注意が必要です。年末までに再就職した場合は新しい勤務先…
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Column
2024.11.13
国民健康保険の保険料に関しては、「医療分」と「介護保険」で構成されています。
今回の上限額引き上げの対象となるのは「医療分」であり、今年度の上限額89万円から3万円が増額され、来年度からは92万円に設定される見通しです。
それに対して「介護保険」については、40~64歳の人が納める保険料であり、こちらの年間保険料に関しては、今年度の17万円のまま据え置かれることとなります。
したがって、来年度の保険料全体の上限額については、92万円(医療分)+17万円(介護保険)=109万円となります。
今回の年間保険料の上限引き上げによる影響については、単身世帯では年収約1,170万円以上の場合に該当すると試算されており、国民健康保険に加入する世帯のうち、約1.5%が対象となる見込みです。
なお、今回の上限額の見直しは、ボリュームゾーンである中間所得者層の負担を抑えつつ、必要な財源を確保するためには、高所得者層の負担が必要であるとの計算結果に基づいています。
毎年のように保険料上限の引き上げが続く国民健康保険ですが、来年度も3万円の増額が行われる見通しとなりました。
上限額引き上げの対象となる世帯については、全体の約1.5%とのことですが、少子高齢化社会の影響は今後も続いていくことが予想されます。
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