会社の規則・ルールから不適切な行動があった場合にすぐに対処することです。そのままにして1週間後に話しても伝わりません。その場で指摘しなければいけません。当たり前のことはみんなわかっています。ただ、無意識な行動の中で起きてしまいます。上司がその行動を見逃してしまってはいけません。
その際に、こちら側が一方的に注意するのではなく話を聴きながら考えさせること、行動する内容を考えさせることが必要です。言われたからやるとなってしまうと行動の継続には繋がりません。

行動に移った後は1週間等、定期的にフォローアップする機会を作ることです。状況を質問しながら確認し、今後の行動を自分で決めさせることです。

規律を守る行動に対して、上司として「当たり前だ」と考えるのではなく、相手の立場に立って努力していることを「認める」「褒める」ことが大切です。自己承認欲求は若い社員は強いです。出来たことはしっかり声に出して認めてあげましょう。それが最高のご褒美になります。結果的に社員は望ましい行動を続ける動機づけとなります。

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