経営に役立つコラム

Column

2019.09.10

成長の三要素経営の店舗での実践

成長の三要素経営の店舗での実践
人が育ち、利益・売上アップ!成長の三要素による『飲食店経営』法 第22回前回までは人間関係づくりを中心にみてきました。今回からは店舗での成長の三要素経営の実践について考えていきましょう。

成長の三要素経営

成長の三要素経営の目的は「経営理念の実現と追求」です。

一人ひとりが幸せになること、豊かな人生を歩むことが目的です。そのためには数字が必要になります。数字とは利益と売上です。

勘違いしないでいただきたいのは数字を追いかけることが成長の三要素経営の目的ではないことです。利益と売上を増やし続けるためには「お客様」に喜んで満足・感動していただくことです。それ以外に利益と売上を増やし続けることはできないのです。そしてお客様に喜んで満足・感動していただくのを店舗一人ひとり=みんなで取り組むことです。みんなで取り組むことがポイントです。

利益と売上を伸ばし続けるために

利益とその源泉である売上はお客様がもたらします。お客様に喜んで満足・感動していただくことで何度もお店を利用していただくことができます。利益と売上が伸び悩んでいるお店は何かが足りないのです。ダメなのではなく不足があるだけなのです。何ができていて、何が足りないのかをみて足りないものを補えば良いのです。何ができて何が足りないのかを見る時に「成長の三要素」で見ることが必要になります。「成長の三要素」で全体を捉え、何ができているのか何が足りないのかを把握することです。

業績が伸び悩んでいるお店の多くは自店の強みと不足を正しく捉えていないのです。成長の三要素で言えば「組織づくり=人・組織」には目が行くのですが案外「ビジネスモデル」と「マーケティング」に目が行き届いていません。そうすると「ビジネスモデル」と「マーケティング」の不足でお客様が来店されない、または来店されたが再来店しないことになるのです。

次回からは成長の三要素を一つひとつ見ていくことにしましょう。

<ポイント>業績をアップさせるには店舗を成長の三要素で捉えること!

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落合嘉寛

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G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 マネージャー

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