2023.02.15
部署内の人間関係を良好にするために
今回は部署内のコミュニケーションを良くし、お互いに助け合える環境を作るために、管理者として実践したい2つのポイントについ…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
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Column
2023.03.08
皆さまこんにちは。G.S.ブレインズコンサルティング(株)の鈴木と申します。
今回は部下が飛躍的に成長する育成方法についてお伝えいたします。このことを徹底的に行動することで部下が今の倍以上成長します!
ある管理者からのご相談です。
このように悩んでいる管理者は多くいらっしゃいます。自ら考えて行動する人財へと成長させるためには、「何かを教えるのではなく、部下にとことん考えさせるよう聴くこと」です。
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管理者に必要な能力の一つとして「傾聴理解力」があります。
傾聴は部下の話にしっかりと耳を傾けて聴く姿勢を取ることです。この姿勢だけで、結果的に自分の話にすり替えてしまうと部下は冷めてしまいます。
理解とは、傾聴した内容に対して、部下が何を言いたいか、なぜその話をしているかを理解しようとしていること、受け止めようとすることです。
部下が相談してくることや困っていることに対して、決めつけて教えてあげようとすることや、年齢が離れている部下に対して教えてあげようとするとギャップが生まれてしまいます。
大切なことは、上司が答えを提示してあげるのではなく、部下に質問を投げながら部下の話を聴くことです。
答えを提示してしまうと部下は上司に答えを求めてしまい、受け身体質になってしまいます。質問して考えさせるクセをつけることが大切です。
仮に忙しい時に答えをすぐに言わないといけないときも、終わった後になぜその行動だったかを質問して考えさせる場を作ることです。
部下の話を聴くときには自分の「言葉」「行動」「態度表情」に注意することです。
そして、
・部下の話を否定せずに受け入れること
・相手の考えを質問しながら聞き出すこと
・聴くことに徹すること
です。
考えがズレていることもありますが、否定せずにしっかりと受け止めながら質問してそのズレに自らで気づかせることです。
結果的に相談するときに自分なりの答えを持ってくるようになりますし、回数を重ねることで精度を上げることに繋がります。
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私の部下は私が指示しないとなかなか行動してくれません。もっと自分で考えて工夫しながら行動してほしいのですが。どうすれば良いでしょうか。