2025.09.25
省力化補助金第2回結果│採択傾向と活用のヒント
省力化補助金の第2回結果が発表されました。採択件数は全国で700件を超え、製造業や建設業を中心に、多くの投資計画が採択さ…
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
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Column
2025.10.31

「人手不足」「賃上げ」「デジタル化」「省エネ」の4分野が補助金の重点テーマです。
「中小企業省力化投資補助事業」をはじめ、自動化・AI・ロボット導入などの省人化投資支援が来年度も重点。
特に「最低賃金引上げ」や「人手不足」への対応策として、中小企業の現場改善・省人化を後押しする予算枠が拡充される方向です
中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするために、人手不足に悩む中小企業等に対して、省力化投資を支援します。
これにより、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図り、賃上げにつなげることを目的とした補助金です。
(1)付加価値額向上や生産性向上に効果的な「汎用製品」を「カタログ」から選択・導入する「カタログ注文型」
(2)個別の現場や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等の多様な省力化投資を支援する「一般型」
・慢性的な人手不足で現場が回らない…。
・検査・梱包・在庫管理など、手作業中心の工程を自動化・デジタル化したい
「IT導入補助金2025」では、DX推進・電子帳簿保存法対応・セキュリティ強化枠の拡充が見込まれています。
インボイス制度や電子取引保存への完全対応が迫る中、中小企業のデジタル基盤整備を継続的に支援していく流れです。
中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金
・インボイス制度に対応した受発注システムを導入したい
・システムを導入して、業務を効率化したい
・セキュリティを強化したい
電気代高騰・エネルギーコスト上昇を背景に、省エネ設備更新・再エネ導入支援の補助金が継続。
「省エネ投資促進支援事業費補助金」「中小企業等カーボンニュートラル推進事業」など、脱炭素経営に取り組む企業への支援が広がっています。
さまざまな業種で横断的に使われる汎用的な15設備の更新に対応する補助金です。
カーボンニュートラル推進事業で国の支援策がでているので中小企業がカーボンニュートラルの取組を進めるにあたっては、
(1)カーボンニュートラルについて知る
(2)排出量等を把握する
(3)排出量等を削減する
の3つのステップで進めることがポイントです!
・電気・ガス代の上昇で利益を圧迫している…。
・古い設備を省エネ型に入れ替えることで、CO₂削減と同時に安定稼働・品質向上も実現
すべての補助金申請で必須。
発行まで2〜3週間要するため年内申請がおすすめです。
「何を」「なぜ」「どんな効果があるか」を簡潔にまとめる。
これが申請書の骨格になります。
補助金と税務・雇用・資金繰りを連動させることで、無理のない実行計画が作れます。
“コスト削減”よりも“生産性向上”に向けた投資が評価される時代に入っています。
今から準備を始めれば、来春の公募開始にスムーズに対応ができるため、ぜひ早急に進めましょう!
 
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