社員に対して、会社が「どう成長してほしいか」ということ目標や期待を持っているかどうかです。その上で、その期待を果たしていくための行動規範を共有し、規律を守ることの重要性を説明することが大切です。社会人として成長していってほしいという想いと、その思いを叶えていくためにも、「会社内のこういうルールを守らなければいけないのだよ」ということを納得してもらうことです。

会社のルールはまず理解してもらい、その上で納得してもらうことが大切です。そのためにも、一方的に伝えてもなかなか納得してもらえません。

その行動規範・ルールを守っていること、達成すべき目標に対して評価に連動させることも大切です。人は期待されるとうれしく感じます。その期待と評価が連動してくることで人はモチベーションを高めていくようになります。

私たち経営者が出口を具体的に示し、進めることで社員のモチベーションは高まります。社員のモチベーションの高まるとお客様に向かい、売上として返ってきます。

社員が規律を守るためにきちんと教育をしていくことも大切です。実は知らなかった、わからなかったというケースも多くあります。不足を補う教育と訓練（トレーニング）が必要です。上司がついて当たり前のことをやり切らせていくことです。1度話したから問題がなくなるわけではありません。当たり前で基本的に大切なルール・モラルは定期的に社員に話をしていく、話を聴くことが必要です。常に考えさせることです。

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