お役立ち情報を発信していきます
落合嘉寛
G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 マネージャー
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2020.04.27
採用面接を繰り返し行っている方は面接時に応募者に何を聞いたらよいのかが決まっています。ところが採用面接の経験が少ない人は案外、応募者に対して聞くことが決まっていないことが多いのです。これでは人によって採用面接時の応募者に対する質問内容にバラツキがでてしまいます。それを解消するために必要なのが「相手を知る質問」の整理と明確化です。最低限、応募者に聞くことを誰もがわかりやすく見える化することです。
採用面接時に応募者の話を聞くことがとても大切です。相手がどんな人なのか、どう考えているのかを知ることです。そのために応募者に対しての質問がポイントです。どんな質問をするのかで相手を知ることができます。
一番やってはいけないのは採用面接時に
●一方的にこちらの話だけをする
●質問がすべて「はい」か「いいえ」で答えられる内容をする
ことです。知らず知らずのうちに伝えようという気持ちが強くなり、一方的に話すことや、「はい」「いいえ」で答えられる質問をしていることがあるのです。こちらが話せば、よほどの人でないかぎりうなづいたり、「そうですね」と肯定的な返事をしたりすることでしょう。これでは応募相手のことがわかりません。
また、「仕事は長く続けられますか?」「飲食は好きですか?」等の「はい」か「いいえ」で答えられる質問では、同じく相手のことがわからないのです。そのためにも相手を知る質問をすることです。相手を知る質問を整理して見える化することが必要です。
相手に「はい」か「いいえ」ではなく、今どう考えているのか?どう思っているのか?を知る質問を考えていくことです。(図2)の例を参考にして、どんな質問をしたら良いのかを考えてみましょう。
例えば、誰もが採用したいのが「やる気のある人」でしょう。そうだとしたら「やる気がある人」なのかどうかを知る質問を考えることです。質問する内容も店舗・会社で明確にすることが大切です。
<ポイント>相手を知る質問を整理し明確にすること!
無料相談
経営のお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。
弊社スタッフがお客様の状況に最適なサービスをご提供いたします。
03-6417-9627
営業時間 9:30〜17:30(土日祝を除く)
HPを見てお電話した旨をお伝えください
くろじになる