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落合嘉寛
G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 マネージャー
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2020.03.23
実際に募集をする際に大切なのは募集の計画を立てることです。やみくもに募集をしたからといって必ずしも集まるわけではありません。特に働く人が少なくなり店舗の数が増えているなかでは募集計画をしっかりと立てることが大切です。この計画を立てるか立てないかが大きな差になります。なかなか人が集まらない時代だからこそ計画が大切なのです。
募集活動をおこなうときに注意しなければならないのは「お店の視点=自分都合」ではなく、「応募者の視点=相手都合」にすることです。いまだに「お店の視点=自分都合」のお店がたくさんあります。平気で募集内容に「週4日以上一日6時間以上」としているところもあります。これはお店の都合です。お店の都合を出せば出すほど応募者は減ります。お店の都合=応募者を減らす行動です。
募集計画を行う際にポイントがあります。
例えば「学生の方」とか「お子さんのいらっしゃる主婦(夫)の方」「年配の方」等です。絞り込むことで伝える媒体や伝える内容が大きく変ります。応募してくれるなら誰でもいいというのは誰も集まりません。新聞折込で学生の方は応募されるでしょうか?ネットで年配の方は応募されるでしょうか?学生の方と年配の方に応募してもらいたならそれぞれに合った媒体を選ぶことです。
絞り込んだ方は何を見るでしょうか?応募者が良く見る媒体を考えてください。
募集をいつにしたら良いのかを考えましょう。学生の方が応募してもらいたいときに試験期間中に行ったらどうでしょうか?タイミングが大切です。
応募してくれる方が反応する内容を考えましょう。例えば学生の方なら「試験期間中の休みはOK」とか「まかないがあります」等です。相手がこれなら応募しやすいと思う内容にすることです。
但し、求人広告に掲載してはいけない表現に注意してください。
2)~4)までの内容を実際の人(スタッフがいればスタッフ)に聞いてみましょう。学生の方に応募してもらいたいときには学生アルバイトの方に聞くのが一番成果につながりやすいです。実際に聞いて修正しましょう。あとは実行するのみです。
<ポイント>募集計画は募集してもらいたい人を絞り込み内容を考えること!
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