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落合嘉寛
G.S.ブレインズコンサルティング株式会社 マネージャー
東京都千代田区有楽町、日比谷、銀座の税理士法人 G.S.ブレインズ税理士法人
会社が成長していけるノウハウをご提供するG.S.ブレインズコンサルティング株式会社
Column
2020.02.25
店舗で人が足りないという声をよく聞きます。確かに人手不足ですが、聞いていると採用計画を立てていないお店がほとんどです。パート・アルバイトが退職してから手を打つ=募集するというお店もあります。行き当たりばったりの採用になっているのです。後手後手をふむとなかなかうまくいきません。採用の計画を立てることが第一歩です。
採用計画というと大げさに聞こえるかもしれません。ここから先3ヶ月の範囲で考えられる退職者、そのために何をするのかを考えるということです。この採用計画があるかないかで先手先手に手を打つか後手後手になるかが決まるのです。
採用計画はこれからの3ヶ月で必要とする人数を考えます。それに対してどのような募集を行うのかを見える化していきます。下の図を見てください。これから3ヶ月を考えてみましょう。
1)適正人数とは店舗で在籍して欲しい人数です。ホールで〇人、キッチンで〇人と記入します。これは主観で構いません。
2)退職予定者数を記入します。3月で学生アルバイトが卒業にともなって〇人退職予定等記入していきます。
3)現在の在籍人数を記入します。
4)適正人数+退職予定者数-在籍人数で必要人数を算出します。
例えば適正人数が10人、退職予定者数が2人、在籍人数が8人だと10人+2人-8人=4名が必要となります。募集を行い4名採用することが必要です。この必要人数に対してどのような採用活動をするのかを具体的に記入します。そして、採用後に早期退職させないために実施することを記入します。たったこれだけでも効果があります。見える化することで採用活動実施後の効果測定や振返りもできるのです。
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