2025.10.22
直近決算が赤字、債務超過で資金調達が難しいときの対策 ~金融機関に融資を断られた場合の次の手~
赤字や債務超過が続くと、金融機関の融資審査は厳しくなります。とはいえ、審査では単に赤字の有無だけで判断されるわけではあり…
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Column
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ここ数年の原材料費や人件費の上昇に加え、水道光熱費や消耗品費などの販売費及び一般管理費も上昇の一途をたどっています。前年と同じ感覚で経営をしていると、「売上は変わらないが気付けば営業利益が半分になっていた」というような事態になりかねません(実際になりそうだったという話はよく聞きます。)
消費者離れを防ぐため、販売価格改定(値上げ)から付加価値を上げるという方法も2度・3度の値上げとなると取引先・消費者にそっぽを向かれかねません。
ここで「コストダウンできる項目はないだろうか?」と決算書や試算表を眺めて検討を始めますが、いざコストダウンに取り組もうとしてもなかなかうまく実施できていないのが現状です。
今回はコストダウン実施に立ちはだかる「4つの壁」をご説明します。事例から突破口を切りひらく参考にしていただければと思います。
一つ目の壁として立ちはだかるのは「盲目の壁」です。
みなさん、下記の項目に関する毎月の数値はご存じでしょうか?。
□毎月の会社の「水道光熱費」の金額を知っている
□水道光熱費の内訳として「電気代」・「ガス代」・「水道代」の内訳を知っている
あるいは
□毎月の会社の「旅費交通費」の金額を知っている
□旅費交通費の内訳として「出張交通費」・「タクシー代」・「高速代」の内訳を知っている
ある会社では電気代に無駄があるのではと感じ、別の会社ではタクシー代に無駄があるのではと感じるなど、感覚でのみ捉えているケースが散見されます。
どの費用に無駄があり、どのコストにコストダウンの余地があるのかを見極める、数値の根拠資料は見えていますでしょうか?
これがまさしく「盲目の壁」です。
適正な原価を測定するためには、毎月正確な棚卸を実施する必要があります。実施しなければ正確な原価率が分からないほか、ロス・ムダにも気づけず、コントロールができなくなります。
まずは「盲目の壁」を取り除き、数値で見極められる状態を整えましょう。
どの費用に原因があり、何パーセント削減したいと分かってはいるのですが、コストダウンを実施するにあたり今までのやり方を変えなければならない場合も多いかと思います。
「今までこのやりかたでやってきたのに・・・」 「長年慣れ親しんだ方法なのに・・・」
といった心理的意識を変化させる必要があり、これが第2の壁「意識の壁」として立ちはだかります。
変化を拒む意識の壁は、数値の根拠を説明することのほか、新しいルールとしてコストダウンに取り組むメンバーに受け入れてもらうための準備や日々の信頼関係のつみ重ねなどが必要です。原因と目標数値を示し、解決策は一緒に考えるという巻き込み型で進めますと、当事者意識も生まれ効果的です。
3つ目の壁として「習慣の壁」が立ちはだかります。
今までのやりかたを変えようと意識はできても、長年慣れ親しんだ方法や考え方はその人の習慣として染み付いているものです。
例えば石鹸で手を洗う際に、石鹸を5プッシュし、水は流しっぱなしという習慣は変えようとしても無意識で従来からのやり方を実行してしまいがちです。
この習慣の壁は、「意識的に」取り組む状態から、「無意識」で取り組む状態への変化であり、簡単なようで非常に突破の難しい壁であります。
これは「仕組み」で突破する方法が効果的です。
例えば先ほどの石鹸で手を洗うケースを例にとりますと、手をかざせば2プッシュ分の石鹸が出る、水は3秒で自動的に止まるなどが仕組みによる突破の例です(初期コストもかかりますが・・・)。
また習慣の壁は、取り組む個人に帰属することのほか、組織風土も大きく影響を及ぼします。
会議時間の始まり・終わりがルーズである、あるいは経費精算の社内ルールが不明確であるなど、組織全体の風土が習慣を生み出しにくいといったケースもよく見られますので注意してください。
4つ目の壁は「技術の壁」になります。
皆さんが考える壁はおそらくここにあるのかと思います。
例えば原価率を削減するための調理技術や食材保存技術(ロスを最低限に抑える包丁さばきや最先端冷凍機材の導入)であったり、効果的な節水技術や交通ルートの検索技術など、やりかたを知らないから実現できていないというものが多いのかと思います。
この解決法には、同業他社を含めてひろく「情報」を収集することが大切になります。
また技術格差を生み出している要因がどこにあるのか、例えば熟練技術をもつベテランスタッフが不足しているのか、あるいは研究開発段階で圧倒的に投下資本が不足しているのか、経営の4資源に立ち返って(ヒト・モノ・カネ・情報)検討してみることが必要です。
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