経営に役立つコラム

Column

2026.01.16

毎月、会計の数字を見ることの意味 ― 経営の“異変”に早く気づくための、数字との付き合い方 ―

毎月、会計の数字を見ることの意味
経営の悪化や資金繰りの悩みは、ある日突然やってくるわけではありません。日々の小さな変化が積み重なり、気づいた時には深刻な事態になっているケースが多いのです。
そこで重要になるのが「毎月の会計データ」の活用です。国も推奨する「予兆管理」の視点から、数字を見ることで何が変わるのかを考えます。
会計を単なる税務申告の手段として終わらせず、会社を守るための強力なツールに変えるためのヒントをまとめました。少しの意識の変化が、未来の経営判断にゆとりをもたらしてくれます。

「毎月の会計」が重要と言われているのはなぜか

最近、国(中小企業庁)の研究資料などでも、経営の悪化を“早めに察知すること(=予兆管理)”の重要性が強調されています。
倒産や資金繰り悪化の多くは、ある日突然起こるものではありません。

多くの場合、

・売上が少しずつ落ちていた

・利益が出ていない状態が続いていた

・現金が減っているのに気づくのが遅れた

といった 「小さな変化の積み重ね」 から始まります。

この「小さな変化」に早く気づくために、役に立つのが毎月の会計データ(試算表)です。

毎月の会計を見ると分かること

会計というと難しく感じるかもしれませんが、見るポイントを絞って確認するだけでも十分効果があります。

例えば、次のような点です。

・売上は、以前と比べて増えているか、減っているか

・利益は、ちゃんと残っているか

・現金は、増えているか、減っているか

これらを毎月確認していくことで、「少しおかしいな」、「このままだと厳しくなるかもしれない」というサインに早く気づくことができます。

国の研究資料でも、月次など定期的な数字の確認は、経営悪化の兆しを早く捉えるのに有効とされています。

これらを整理すると、毎月の会計データは次のような流れで、経営判断につながっていきます。

決算だけでは、気づくのが遅れることも

年に一度の決算はとても大切です。
ただし、決算だけを見ていると、「気づいた時には、すでに手遅れだった」というケースも少なくありません。

一方で、毎月数字を確認していれば、

•問題が小さいうちに対策が打てる

•金融機関への説明がしやすくなる

•資金繰りの見通しが立てやすくなる

といった “余裕を持った経営判断” が可能になります。

未来のためにできること

会計は、税金を計算するためだけのものではありません。

・会社の今の状態を教えてくれる

・この先のリスクを知らせてくれる

「毎月きちんと数字を確認する」それだけで、会社を守る力は大きく変わります。

まとめ

毎月の会計データは、会社の状態を早く知るための重要な手がかりです。
売上や利益、資金の動きを定期的に確認することで、経営悪化の兆しに早く気づくことができます。
会計は、過去の記録ではなく「会社を守るための経営ツール」です。

G.S.ブレインズでは、 “数字を見て判断できる”ようにするためのサポートを大切にしています。
「毎月の数字、どう見ればいいのか分からない」
「この状態は大丈夫なのか不安」
そのような際は、いつでもお気軽にご相談ください。

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