-毎月の予算実績PDCA会議などは、いかがですか?
安部さんが親身になって「今これくらいだから、ここまでしかかけられないですよ」と現実的なアドバイスをしてくれ、すごくありがたいです。
予算に対して売上がどれくらいで予算達成しているのか?毎月把握でき、予算に対して経費がかかりすぎていたらその理由を分析できますし、「もう少し抑えることができるな」と思ったら次の月から指示を出して抑えることもできます。自分がこれから一歩一歩を進む上で、予算実績PDCA会議で踏みとどまって考えられますよね。例えば、「このゴールを勝ち取るための今の投資だ」と理解して投資するか、「ちょっと待てよ、今はやめておいて来年利益が出たらその利益で投資しよう」とか、考えながらお金を使うことができるようになりました。
また、スタッフも目標予算が達成できなかった時でも、原因を分析することで「確実にスタッフが成長している」という事が見えて、「確実に成長しているから、あとはここだけちゃんと向き合っていけばいいんだよ」という話をスタッフへできるようになりました。
今年は新人に向けて事例検討会をやったり、フローラの強みである図面書きの精度を上げようと毎週宿題を出したり、提案ロープレをやったりと、予算実績PDCA会議があったおかげで原因を分析でき、課題を伝えて「足りない部分をどうするか?」という改善に繋がっています。
また、予算実績PDCA会議で予算と実績を把握した後に「リーダー会議」を実施し、店長や各部署の管理職が1ヶ月の予算に対してどういう実行レビューを行ったか、前月の課題、実績、来月に向けた取り組みを発表して、みんなで共有する場にしています。
それが終わったら今度は「幹部会議」を行います。私と店長と安部さんにも参加頂き、目標に対する結果や、部署・お店の行動変化、達成できなかった場合の不足原因と、翌月それを埋めるための対策を発表させています。
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-予算実績PDCA会議も結構時間をかけているのですね。
そうですね、毎月15:00~16:30が税務担当の遠藤さんからの会計報告と安部さんの予算実績PDCA会議、17:00~18:30がリーダー会議と幹部会議で3時間くらいかけています。安部さんに参加してもらうこの3時間が大事で、1ヶ月に1回は第三者が入って幹部社員に発表させることで数字に対する責任が生まれます。もし第三者の安部さんなしで、私を含めた社内の人だけだったら「状況がわかるから」と言い訳も出たりして、第三者に聞いてもらうことで言いたくないことも言わなきゃいけないので、安部さんの存在は欠かせません。
-弊社から提供しているマネジメント・ツール「マネージボード」の活用はいかがしょうか?
私の方で活用しています。「毎月の資金繰りや利益率、仕入がこれくらいだから、もうちょっと抑えておかなきゃ」といったことをマネージボードで把握しています。マネージボードの予算実績表は部門別の数値で捉え、毎月の予算実績PDCA会議で活用していますし、今期の決算着地のシミュレーションなど先の数字を見ることは、経営者としては絶対必要ですね。
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-年1回実施の「中期5カ年計画立案セミナー」は、最初は社長が参加され今は幹部社員さんも参加されていますが・・・。
これもすごく良いと実感してます。私自身は「人件費がどれくらいかかるか?」「人をこれだけ増やすなら、これくらい売上を上げないと」というのはイメージできますが、店長や主任などの管理職も一緒に連れて行くことに価値があります。
管理職には、お金を稼ぐ難しさが理解でき、計画数値の入力で最初は自分の理想を言って大赤字で終わったり、「人が2人くらい欲しい」と言って2人増やしたら人件費がこれくらいだから、売上は、これぐらいは必要とか言うんですけど、「ちょっと頑張ったらできるくらい」の安全パイの数字しか言わなかったりして、自分ができる範囲の計画数値にすると大赤字になって「これじゃ潰れるよね」「3年経っても赤字が回収できない」という感じになっちゃうんですよね。
そういうことが分かってくると、人の採用はすごくお金がかかるとか、採用だけでなく経費もかかるという現実を管理職も数字を通して学ぶことができます。
私から「将来こういう事業に発展させ、社員もこれくらい増やしていきたい」というビジョンを示しているので、5年後のあるべき姿から逆算して「今どうしていかなきゃいけないのか?」というのも現実的な数字として見えてきます。
先ほどの予算実績PDCA会議と中期5カ年計画立案セミナーをやると、管理職が目先の思考ではなく、先を見ながら判断できるようになってきて「人を増やしたい」「人が足りなくてできません」と言わなくなり、管理職の思考の変化、成長していると感じています。
-事業拡大に伴い社員も増え、組織をまとめるための取組などは、されていますか?
組織づくり担当の鈴木さんと、「成長の三要素」や「5つのコミュニケーション」というキーワードを入れたクレドを作りました。クレドには売上の方程式、企業理念や行動指針が書いてあり、朝礼の時に社員が持ち回りで、この中から一つを選んで、自分が体験したエピソードを話すというのを習慣化しています。
そこから、さらに手帳に発展させて「この企業理念が生まれた日」や「会社で大切にしている姿勢のルール」などを盛り込んで、将来は5カ年計画の数字も載せようと思っています。
毎年更新し社員へ配り、「会社のバイブル」にしようと思っています。1年後に新しいものと交換し、無くしたら減給くらいの勢いの厳しい位置づけにして、定期的にテストを行い確認するという運用を考えています。
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-税理士を変えるならクラウド会計と考えられた理由を教えて頂けますか?
私自身が忙しすぎて、会社に戻って入力なんてできないと思っていて、クラウド会計について調べたら、銀行の通帳データが会計へ自動連動して取り込めることを知りました。また、AIが学習して、前月と似たようなものならそのまま登録ボタンを押せばよいなど、忙しい社長にはうってつけと思い、前の税理士さんの時に「クラウド会計にしたいのですが」と言ったら「情報漏洩があるからやめた方がいい」と言われたんですよ。その時は私もよく分からなくて「そうなんだ」と思って一旦流れたのですが、どう考えてもクラウド会計以外ありえないなという結論になり、G.S.さんからMFクラウド会計へ切替え、業務効率UPとマネージボードへ会計データの連携で、経営の数値を分かりやすくつかめるようになりました。
-毎月の会計監査や予実管理もオンラインのZoomですが、いかがでしょうか?
会議は絶対このやり方が良いですよ。Zoomで十分で、全く不満はないです。