事業を永続させるとともに、働く社員の生活を守り続ける承継

経営における承継支援

事業承継とは、単に後継者へ事業を承継するだけではありません。労働人口が減り続けるマーケット縮小の時代において事業を継続そして発展し続けていくために、「働く人」から選ばれる会社づくりをしていくことが最も重要となります。

こんな方にオススメです

  • 事業承継を控えていてどうすれば良いかがわからない
  • 財産の承継は進めているものの、経営の承継のやり方がいまいちわからない
  • 後継者はいるものの、現社員からの信頼関係を築けていない
  • 後継者はいるものの、承継しようか迷っている
  • 将来の承継を漠然とは考えている

経営承継における全体の流れ

  • 01

    現状のヒアリング

    現経営者のお考えや今後の方向性をご確認させて頂きます。またチェックリストで事業承継において今までに取り組んでいること、取り組めていないこと、今後取り組む予定のこと等を整理させて頂きます。

  • 02

    事業承継計画の整理

    10ヶ年のカレンダーにて後継者へ引継ぐタイミング、役員・経営幹部層の人員構成、事業領域等を整理させて頂きます。

  • 03

    役員の役割と責任の整理

    取締役や経営幹部の役割を文章化させ、整理してまいります。特に役員や経営幹部の役割を明確にすることで後継者の組織づくりが円滑になります。

  • 04

    後継者育成面談

    同時並行で後継者を経営者へと育成するための個別の面談を実施させて頂きます。経営における必要な知識についてもお伝えいたします。

  • 05

    職務権限委譲計画の整理

    現社長から新社長へ権限をどう委譲していくか、会長と新社長の業務内容の整理を進めてまいります。

  • 06

    経営判断基準の整理

    現経営者が会社を成長させてくる中で様々な事柄を判断する場面が多くあります。現経営者が今まで経営をされてきた中で培われた判断基準を可視化し、後継者へ承継してまいります。

  • 07

    経営承継フォロー

    事業承継を無事完了した後も定期的に会長(前社長)と現社長(後継者)とご面談をさせて頂き、スムーズに事業を承継するよう支援してまいります。

経営承継の具体的な取り組み内容

  • 事業承継計画策定

    自社を取り巻く状況を踏まえて当グループの各専門スタッフが具体的な事業承継計画を策定するためのヒアリング・整理をします。現経営者だけで考えるのではなく、後継者も一緒になってお考え頂くことで「事業承継」という共通の目的をもって取り組むことが出来、スムーズな事業承継へと繋がります。

  • 事業承継計画策定のステップ①
    自社の現状分析

    事業承継計画を立案するためには、まず現在の経営状況・経営課題を見える化することが第一ステップです。事業の将来性や経営の強み・課題点、資産状況・財務状況を整理します。

  • 事業承継計画策定のステップ②
    今後の予測

    事業承継した後、事業の持続的な成長を実現するために今後の環境の変化を予測し、対応策を検討します。

  • 事業承継計画策定のステップ③
    方向性の整理

    現在の事業を継続していくのか、事業の転換を図っていくのか等の自社の事業領域を明確にします。実現するための戦略についてもイメージを固め、事業承継の時期・方法を計画していきます。

  • 事業承継計画策定のステップ④
    目標の設定

    売上や利益、マーケットシェアと言った具体的な指標ごとの中長期的な経営戦略について、目標を設定します。

  • 事業承継計画策定のステップ⑤
    課題の整理

    後継者を中心とした経営体制へ移行する際の具体的な課題を整理します。

  • 経営承継における取り組み
    経営理念の再構築

    経営理念とは、経営者がお客様に対して、働く社員に対して「どのような会社を作りたいか」という考え・想いを定義したものです。
    経営の承継において、経営者が今までどういう想いやお考えで経営をされていたか、また後継者が今後どういう会社を作っていきたいかを整理することから始まります。後継者と一緒に「どんな会社にしたいか」を明確にし、その経営理念を全ての軸として仕事に取り組むことで、会社はよりお客様から選ばれます。

  • 後継者・経営幹部育成①
    後継者面談

    後継者の方が経営者となるために、前経営者のお考えを踏まえて後継者へ「経営者としての役割と責任」等の正しい知識をお伝えさせて頂きます。また経営実務が出来るから社員が後継者に付いてくるわけではありません。後継者自身が「人として」成長することで社員は後継者の下で働いてくれます。後継者自身が自分自身の課題と向き合い、経営者として成長するためのご支援をしてまいります。
    また現状会社で起きている課題等を共通認識化し、解決方法を共に考えさせて頂きます。

  • 後継者・経営幹部育成②
    経営幹部ミーティング

    経営者、後継者、経営幹部にて定期的にミーティングを行い、現状会社で起きている課題の共通認識化・解決に向けた打ち手の検討等を行います。外部の人間が入りリードすることで、経営者・後継者のお考えを経営幹部の方々が正しく理解してもらうことに繋がります。経営陣が一枚岩となり強固な組織となります。

料 金

会社の規模・取り組み内容により異なります。まずはお問い合わせください。

G.S.ブレインズコンサルティングの事業承継の特徴

  • 事業承継をトータルで支援!

    事業承継は「財産の承継」だけではなく、「経営の承継」の両方で進めることが大切です。当社はG.S.ブレインズ税理士法人で「財産の承継」、G.S.ブレインズコンサルティングで「経営の承継」とグループ全体でご支援をすることが出来ます。トータルでご支援することでスムーズに事業承継を進めることが出来ます。
    ※「財産の承継」の詳細はこちら

  • 後継者が成長する!

    現経営者が今まで行われていた実務や経営における判断基準等において話し合いをすることや可視化をすることで、後継者が経営者へと確実に成長することが出来ます。
    また面談を通して自身の不足を理解し、改善することで社員からの信頼も得ることが出来ます。
    一つ一つ経営者として成長しながら歩まれることをご支援いたします。

  • 現経営者と後継者の想いが共通認識になる!

    現経営者と後継者が事業承継に向けて一緒に考えていくこと、また第三者として当社がサポートすることでそれぞれのお考えを共有することが出来ます。
    特に後継者が家族関係にあるとなかなか本音で話しにくい、つい感情的になってしまうということは多くあります。
    第三者の立場として話し合いをリードし、整理することで具体的にまとまっていきます。

  • 事業承継後の経営もサポート!

    事業承継は承継することが出口ではありません。後継者へ承継後も会社を永続的に成長させていくことが必要です。会社をさらに成長させるための教育や仕組みづくり等、御社のことを理解している当社が一貫してサポートすることが出来ます。

担当コンサルタントご紹介

  • 落合 嘉寛

    御社の理念実現と追求に貢献します。

    落合 嘉寛Yoshihiro Ochiai

    経営コンサルティング部 マネージャー

    パートナーとして御社の理念(=想い)の実現と追求を貢献します。そのためにも御社が提供する商品・サービスを通してお客様に喜び満足いただく会社を一緒に創ります。

  • 鈴木 優

    「財産の承継」と同時に「経営の承継」をご支援

    鈴木 優Masaru Suzuki

    経営コンサルティング部 マネージャー

    事業承継とは、単に後継者へ事業を承継するだけではありません。労働人口が減り続けるマーケット縮小の時代において事業を継続そして発展し続けていくために、「働く人」から選ばれる会社づくりをしていくことが最も重要となります。
    事業を永続させるとともに、働く社員の生活を守り続ける「事業承継の進め方」をご支援させて頂きます。

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経営における承継支援ご契約までの流れ

  • STEP01

    お問い合わせ

    お問い合わせフォーム、または、お電話でお気軽にお問合せください。
    お問合せ窓口:鈴木(すずき)
    TEL 03-6417-9628

  • STEP02

    面談

    まずはお客様が抱えている課題内容やお悩みを面談にてヒアリングさせて頂きます。アドバイスで終わることもございますので、お気軽にご相談ください。面談方法は、対面またはWEB面談をお選びいただけます。WEB面談は、遠方の方や対面のご都合がつかない方でもインターネット環境があればお気軽にご面談をお受け頂けます。

  • STEP03

    プラン・お見積り

    ヒアリングさせていただいた内容から最適なプランをご提案いたします。ご不明点やプラン変更などご要望をお聞かせください。

  • STEP04

    ご契約

    お見積もりの内容等を契約書にさせていただきますので、ご確認ください。

  • STEP05

    担当者決定

    お客様の担当チーム、担当者を決定し、顔の見えるサービスをご提供いたします。

よくある質問

事業承継はまだ先の予定ですが、今から相談出来ますか?
可能です。事業承継は早めに整理することが必要です。まずは現状のお考えだけでも整理するのはいかがでしょうか。
完全に承継するまで、どれくらいの期間が必要ですか?
会社によって様々ですが、おおよそ5年間は考えておくと良いでしょう。
少しでも早く事業承継をして引退したいのですが...
現経営者のご意向を汲みながら承継計画を整理させて頂きます。早期に承継し引退されても永続出来る組織を共に作っていきましょう。
後継者が未熟で、社員と信頼関係を築けていないのですが...
単に仕事が出来るからと言って経営者になれるわけではありません。そのままの状態だと人がついて来ず、退職してしまいます。後継者が社員から信頼を得られるよう面談等を通して向き合ってまいります。
後継者候補がいないのですが...
社内の経営幹部を育成してその経営幹部に承継する選択肢も一つですし、他会社へ譲渡するという選択肢も一つです。ただ譲渡するという選択肢を選ぶとしても、現在の会社の価値を高めていく必要があります。どちらの選択肢を選ぶか、メリット・デメリット含めて共に考えさせていただきます。
後継者を決められないのですが...
まずは事業承継の時期をいつにするか、その上でどう育てて後継者を選定するかは共に考えながら進めさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

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ご相談ください

無料相談 経営のお悩みなど、まずはお気軽にご相談ください。
弊社スタッフがお客様の状況に最適なサービスをご提供いたします。

03-6417-9627

営業時間 9:30〜17:30(土日祝を除く)

HPを見てお電話した旨をお伝えください

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