経営で必要なテーマにG.S.ブレインズさんは向き合い、 支えてくれます

株式会社船栄 取締役社長 多田 光男様

株式会社船栄様は、1976年の設立以来、新潟県を中心に居酒屋やレストランなどを展開されています。「飲食を通じて地域のお客様に喜びと楽しさを届ける」ことを理念に、安心・安全でおいしい料理と心を込めたおもてなしを提供し、地域に根ざした店づくりを続けてこられました。長年にわたり地域のお客様とのつながりを大切にし、多くの方々に親しまれている船栄様。これからも、お客様から愛され、地域に必要とされる企業を目指し、新たな挑戦を重ねながら成長を続けていらっしゃいます。

50年の歴史の中で、同族から非同族経営へ

船栄様インタビュー-船栄様は、創業者:小船井さんが会社を立ち上げ、山崎会長、2025年より同族外で多田社長へと引き継がれました。50年の歴史の中で、20年にわたりG.S.ブレインズでご支援させて頂いております。

創業者の小船井さんには経営の先見の明があり、飲食業でも多業態へ展開し、多くのお客様から支持され歯車がかみ合っていました。その後、業績が少しずつ厳しくなり、当時は後継者として息子さんもいましたが、苦渋の決断で山崎会長に経営のバトンを渡されました。
私は一般社員として入社し30年以上にわたり、二人の経営者の元で一緒に歩んできました。やはり同族経営だと、どうしても「情」が入ってしまいます。情が優先してしまうと、組織としてなかなか上手く回りません。「良い・悪い(○と×)」を明確につけられなくなってしまうからです。
改善点(×)に対してどう向き合うかというのは、組織としての対応が不可欠です。私が社長として指示を出し、それを受けた管理職がどう考え、どう行動していくのか。社員みんなが一緒になって組織として取り組んでいくことが大切なのですが、情が挟まるとそこが難しくなってしまいますね。
同族経営だと、親子の感覚で感情的にぶつかってしまい、「その場の言い合いで終わってしまう」ということがどうしても起きてしまいます。そうした部分が、経営を難しくさせていた要因であったように思います。
山崎会長が経営を引き継がれた当時は、拡大した事業がうまく機能しなくなり、店舗を閉めざるを得ない状況でした。負債も抱える中で、不採算店舗をひとつずつ閉めていく必要がありました。

-当時の経営判断は山崎会長がされたのでしょうか?

時代の変化と共に、うまくいかない店舗も出てきます。当時は全部で20店舗以上ありましたが、山崎会長が赤字店舗の撤退と整理を進めていきました。
私も当時は長野や上越、高田、新潟、長岡と各地の店舗を見てきましたが、当時の私は、売上や客数、客単価といった基本的な数字は理解していましたが、人件費の適正割合やFLコストといった知識や損益分岐点など、具体的な経営数字を学ぶ機会が少なく理解が不十分でした。その後、経営の数字を学び、「なぜこの店舗を閉めるのか?」「なぜ赤字が出ているのか?」の原因を深く突き詰めて考えられるようになりました。

創業者の想い「社是と理念」を受け継ぎ、時代の変化に応える経営を目指す

-多田社長をはじめ、長年勤められている社員も何名かいらっしゃるのでしょうか。

私と同期入社の同い年の社員が何人かいますし、私より先輩の社員や退職後にパートとして残ってくださっている方もいます。長い歴史の中で年齢を重ねるにつれ、求められる役割も変化していきます。そうした変化に柔軟に順応できた人たちが今も残っていると思います。立場に固執して変化に対応できないままでいたら、長く働き続けることは難しかったはずです。
会社が厳しい時や過去の経緯をよく知るベテラン社員の方々が現場におられるのは、経営する上でも非常に心強い存在ですし、苦しい時期を一緒に経験し乗り越えてきた仲間がいることは本当に心強いと感じています。

-現在は、若い方でも店長として活躍されているでしょうか。

そうですね、店長は30代や40代の年齢層です。
一般的な企業であれば、明確な仕事があって「自分にやらせてほしい」と手を挙げ、任されるケースが多いかと思いますが、弊社の場合は、店舗規模や業種や業態が異なっているので、例えば居酒屋なら、新潟駅前の店舗は240坪ありますし、逆に新潟駅の駅ビルの店舗は28坪とだいぶ規模が違います。それでも、どちらも同じ「店長」です。
そうした中で、店長としての基準は「人・物・金」になります。まずは「人(一緒に働く仲間)」をきちんと理解できること、そして「物」を適切に管理できること、最後は「お金」の管理ができることです。

また、社是として「素直」「感謝」「詫び」「本気」という言葉があり、経営理念には創業当時からの「心と願い」というのが常に入っています。毎回の会議でも理念を全員で読んでいます。理念は基本的に「人」の部分が全てです。「お客様をどういう気持ちでお迎えするのか」、「一緒に働く人たちにどう向き合うのか」、「そして会社に対してどう取り組んでいくのか」。それらについて「こうしなさい」と具体的に書いてあるわけではありません。「自分たち一人ひとりがその部分を考えて行動してみよう」、というスタイルです。自分で考えさせるスタンスですので、答えが何年経っても出ないこともあります。答えは自分たちの中で作り出していくべきだというのが私の考えです。

-社是の4つの言葉をキーワードとして、社員の皆さんが仕事の中で軸を外さないよう、自分で考えながら仕事に向き合うということでしょうか。

そうです。一人の人間として認めてもらうことも大切ですが、まずは「自分自身がどうあるべきか?」という部分が重要になります。「素直」「感謝」「詫び」「本気」という姿勢ができれば、基本的にはどんな場所でもやっていけますし、真摯に仕事と向き合っていけると考えています。
こうした考え方を現場で周囲にしっかりと伝えられる人が店長になってくれれば、会社にとっても一番望ましいのではないかと思っています。
私はここが大事じゃないかなと思うのですが、一番は「自分がどう向き合うか?、どうしていくのか?、どうあるべきか?」ということだと思うのです。それが「素直」「感謝」「詫び」「本気」ではないかと思っています。

ここに書かれている「心と願い」という文章について、創業者が書かれた長文のものがあります。私は創業者:小船井さんと一緒に仕事をした経験がありますが、やはり創業者は別格です。お客様に向き合う姿勢も、従業員に向き合う姿勢もまったく違いますので、やっぱり創業者と同じようにはなれないですが、次の世代に伝えていける人間にはなろうと思っています。
創業者は、根本的に普通の人とは違うものを持っていないと、会社を立ち上げるなんてできないのだろうなと思います。ハンドブックにも書いてありますが、最初は小千谷という小さな田舎の街で、小さな履物屋さんから始め、なかなか上手くいかず、試行錯誤しながら長岡に出てきて、色々と相談されたそうです。金融機関からお金を借りるにも人の保証が必要だということで、保証人になってくれる人を探して、その時になってもらったのが酒屋さんでした。そこでお世話になりながら、一人でも多くのお客様に来てもらうために自ら行動を起こしていくわけです。今みたいにSNSも携帯もない時代ですから、宣伝カーに乗ったりチラシを撒いたりしながら、一つずつ形にしていかれました。そうした努力というのは、実際にゼロからやった人でなければまず無理だと思います。
一方で、会社を守る側の私としては、創業者の想いを引き継いでしっかりと伝えていくこと。今の時代に合わせて、どうしていくべきか?どう行動を作っていくか?を模索していくべきなのではないかと考えています。

-理念や社是は、社員採用で基準にされているのでしょうか。

面接で一番大切にしているのは「人が好きかどうか」ですね。飲食業ですから、働く仲間も人ですし、来られるお客様も人です。「人」というキーワードに対して偏見を持たず、人と接するのが好きだったり、人に喜んでもらいたいという気持ちを持っていたりする人が、やはり伸びていくのではないかと感じています。
今の時代は労働時間が決められて、働く人の権利を大切にすることはとても重要だと思いますし、それに合わせた環境を整えるのが会社の役割だと思っています。ただ、仕事を代わってもらう時に「ただ権利を主張して終わり」とするのではなく、「後はよろしくお願いします」と、周りに引き継ぐ姿勢や引き継ぐ相手の気持ちなど、人としてどうあるべきかという部分が大切だと思います。代わりにシフトに入って働いてくれる仲間がいるからこそ自分も休めるわけで、「お互いが感謝の気持ちを持って向き合うことができるか?」を重視し、これまで山崎会長も理念を一緒に作ってこられましたので、この想いを軸にした経営を承継しています。

コロナ禍の逆境から新たな事業を展開し、経営の安定化へ

-コロナ禍の時期は飲食業界にとって本当に厳しい数年間だったと思います。どのように乗り越えたのでしょうか?

コロナ禍は、まるで戦争のようでしたね。世の中全体が「外出を控えなさい」「県をまたいで移動しないで下さい」という状態になってしまいましたから。
私ども飲食店からしてみれば、当時は「お酒を飲むのも悪、宴会をするのも悪」と言われているようで、「一体この世の中はどうなってしまうのだろう」という思いでした。当時はまだ長岡では感染者は出ていなかったのですが、一人でも感染者が出始めると、その人がそこに住めなくなってしまうほど大変なバッシングを受けてしまうわけです。落書きをされたり、物を投げられたりするような状況でした。それが一人、また一人と感染者が出始めるにつれて、事業を縮小せざるを得なくなりました。
このような状況で食事をメインで提供するお店は営業を続けつつも、「居酒屋業態は難しい」状況でした。70人ほどいた社員が30人余りと半分になってしまったのは大きな出来事でした。それ以上に会社に残ってくれた人たちに対して恥じない会社であり続けること、誠実に向き合っていくことが何より大切だと思い、小千谷、柏崎、長岡の3店舗を閉店することにしました。

-コロナ禍の時期は飲食業界にとって本当に厳しい数年間だったと思います。どのように乗り越えたのでしょうか?

一方で得たものもあり、新たに新潟駅の駅ビルへの出店や、ECサイト「越後 味いちば 船栄」の取り組みをスタートさせ、事業や業態を時代に合わせて新しく変化させることができました。

【外部リンク】越後 味いちば 船栄

飲食店というのは、お客様に来て頂けなくなったら成り立ちません。しかし「店舗にお客様が来られない」という事態がコロナで現実に起きた以上、今後も同じようなリスクが生まれる可能性はあります。そのリスクに、ECサイトでの販売や宅配事業などを事前にしっかりと強化しておき、万が一の事態が起きても事業を持続できるだけの基盤を作り、リスクを分散させておくことが重要だと痛感しました。本当に、この先世の中で何が起きるかは誰にも予測できませんから。

コロナ前までは「ご来店頂いたお客様に料理を提供する」ことが私たちの仕事でしたが、今は自社で加工品を作ったり、他のお店向けに加工品を出荷したりする事業も行っています。また、事業再構築補助金を活用し冷凍設備への投資で、仕出しやお弁当をお届けする事業にも取り組んでいます。
先日の長岡まつりでもお弁当のご注文を頂いたのですが、今年で3年目の取り組みとなり、2日間で2,600折のお弁当を提供しました。一昨年よりも去年、去年よりも今年と、より多くのご注文を頂けるようになってきています。「さらに多くの方に喜んで頂くためにはどうすればいいか?」を常に考え、改善を重ねていく繰り返しだと思っていますので、そうやって一つひとつ新しい取り組みを増やしていきたいですね。
現在は葬儀場関連でも、通夜の場でお出しする通夜振舞の寿司をご提供させて頂いています。アークベル様(新潟県や山形県を中心に冠婚葬祭事業を展開されている企業)などへ商品をお届けしています。昔のような大勢が集まるご葬儀は減り、規模も縮小してきていますが、それでもご家族が集まる機会は必ずありますので、そうした場へお届けできるような形で2026年からスタートさせました。

現在は、特にEC事業へ力を入れています。コロナ禍にお弁当や仕出しの事業をスタートさせましたが、EC事業は当時ノウハウがありませんでした。地域の宅配だけでは届く範囲が限られてしまいますが、ECであれば北は北海道から南は九州まで、全国のお客様と繋がることができます。事業を全国へ広げていくためには、今のネット時代においてWebのノウハウを身につけることが不可欠だと考え、2025年から準備を進め、2026年から本格的に動き出し、「Makuake(マクアケ)」というクラウド・ファンディングサイトに出品して、全国の皆様に応援して頂きながら商品を販売する取り組みを行いました。弊社では佐渡の食材を扱っていますので、最初は佐渡の加工品を出品したところ、目標額100万円に対して150万円ほどのご支援を頂くことができました。そうして一つひとつ実績を積み重ねていくと、周りからの反響も増えてくるのですね。インフルエンサーの方から「ぜひPRをお手伝いさせてほしい」と手が挙がるようになり、その中から適切な方にお願いをしながら認知を広げていきました。
もちろん予算の範囲内で地道に進めていますが、最近ではケーブルテレビのショッピング番組からもお声がけを頂くようになってきました。大手ではありませんが、こうして少しずつ認知を広げていく地道な取り組みが何より大切だと感じています。

「属人化」からの脱却と効率化へ

-2025年から経営を任され、新たに取り組まれていることをお聞かせ下さい。

私も長年にわたり色々なことをやってきましたが、社内に潜在している経営リスクは、特定の個人に依存する「属人性」だと考えています。例えば、数10年も社内システムの担当者が、システムすべて一人で構築してきました。店舗間を繋ぐネットワークから大型サーバーの導入、データの保管体制まで手掛け、その仕組みを動かせるのがその担当者しかいない状態で、2025年に退職し、会社のデータや資産の引き継ぎに手間がかかってしまいました。
店舗でも同じようなことが起こりがちです。店長が長年同じ店舗に留まり続けると業務を引き継がず、結果として独自のやり方になってしまいます。そして一定の年齢に達した際、現場でトラブルが起きた時、「どうすればよいか?」と誰も対応できなくなってしまうのです。業務の引き継ぎなど、作業を可視化しマニュアル化しておくことが非常に重要だと感じています。
この「属人化」リスクをなくす事と、さらなる業務の効率を目指して、積極的にシステム化に取り組んでいます。例えば、店舗と本部を繋ぐ売上管理システムも同様で、以前は現場が手作業で日報を入力して本部に送信していましたが、今はクラウド・システムの導入で、レジとデータを連動させ現場での入力作業が不要になり、店舗の負担は大幅に減りました。
勤怠管理もタブレットで時間を入力すれば個人のデータを抽出し、そのまま「奉行クラウド」に取り込むだけで簡単に勤怠管理が完了します。導入してしまえば操作は簡単なのですが、切り替えるまでの間、かなりのパワーを費やしました。

また最近、私が感じることですが、店舗内の防犯カメラなど、カスタマーハラスメント防止に関する規定や対策が制定されますが、「企業としてどう取り組むのか」が問われる時代になってきています。そうなると、対策に必要な設備や仕組みが新しく必要になってきますし、カメラだけでなく電話の録音なども含めて、お客様とのやり取りや情報を会社としてどう把握するかの仕組みを構築しなければなりません。こうした対応もクラウド・システムやアウトソーシングを活用した方が、結果としてスムーズに運用できるのではないかと考えています。
今は「働く人や従業員を守る」という姿勢が社会全体で重視されていますからね。「そのために企業として何を導入すべきか?」が求められ、そこまで対応する必要性に驚くことも増えました。

2026年2月にG.S.ブレインズさんが開催された「AI活用セミナー」にも参加させて頂きました。「企業としてAIをどの業務で活用していくべきか?」、模索段階ですがメニュー表や販促チラシをAIが自動で作成してしまう事例など、私たちが想像している以上に導入が進んでいる企業もあります。

-今後の事業方向性やビジョンについて、教えて頂けますか。

やはり原点は居酒屋ですので、居酒屋業態を再構築したいという想いがあります。
ただ、コロナ禍のような危機が起きると、他の中小企業もそうだと思いますが、コロナ禍で借りた資金をどうやって返済していくかが、経営上の大きな課題で事業を安定させることが最優先です。
その上で、経営に余裕ができた時には、やはり創業の地である長岡に再び挑戦したいと考えています。実は、50年ほど営業を続けてきた長岡の創業店舗を苦渋の決断で閉店した経緯があります。建物や設備も古くなっていましたし、店舗自体も非常に大きかったため、「同じような規模で建て直したとして、以前のように利益を出せるだろうか」と考えた時、現実的には難しいと判断したからです。
一方で、新潟駅の駅ビルの店舗は28坪・30席ほどの規模ですが、年間で1億4,000万円ほどの売上を生み出してくれています。これまでは大きな店舗ばかりを作ってきましたが、こうした小規模な店舗でしっかりと利益を出せるノウハウが身についたことは大きな自信になりました。このモデルがあれば、これから先も十分にやっていけるという手応えを感じています。

経理体制が転換期を迎え、クラウド会計の情報共有を活かした支援に期待しています

-会計・税務を弊社の宮澤が担当させて頂き、会計は勘定奉行クラウドで情報共有し、報告はZOOMで対応させて頂いておりますが、いかがでしょうか?

実は、本部の経理など管理スタッフが世代交代の時期を迎え、大きな転換期を迎えています。新たなスタッフもまだ経験が浅いため、「具体的にどのような資料を作成すれば良いのか?」を模索している段階です。G.S.ブレインズさんから「勘定奉行クラウトを通じて、こういう形で数字を出してみてはどうか」「金融機関に対してはこのような内容の資料を整えた方が評価されやすい」、損益の出し方でも様々な方法があると思いますので、そうしたシステムの活用も含めてご指導頂けると助かります。
弊社も2025年から請求書処理を外部の事務処理会社にアウトソーシングしていますが、そこで作成したデータを自社システムと連動できない点が課題で、飲食業で1つの業態だけであれば発注先も共通化でき、それほど難しくないと思うのですが、弊社の場合は複数の業態を展開しており。業態ごとに発注先が異なり、仕入先の地域性もばらばらなため、膨大な取引業者の数が課題で、試行錯誤しているところです。

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計画と実績の差を財務の視点で整理でき、銀行対応にも活かしています

-税務・会計の他に、弊社の財務担当:安部より「決算財務分析報告会」「モニタリング報告会」「中期5カ年経営計画」も、毎年実施させて頂いています。

「決算財務分析報告会」は非常に勉強になりますし、目指すべき船栄の将来像を描く良い機会になりますので、幹部の北沢と黒島を参加させ、会社の全体像や収益構造を共有しながら経営を進めていきたいと考えています。ただ、どうしても現場との兼ね合いがありますので、すべての店舗が順調に行くわけではなく、予算をクリアする店舗と苦戦する店舗が出てきます。そうした中で「業績が振るわない店舗をどのように立て直していくか?」という課題と向き合うことになりますね。

そして計画と実際のギャップについては「決算財務分析報告会」と「モニタリング報告会」で、安部先生からご指導頂き、特に学びになるのは、「金融機関の視点」からアドバイスをいただける点です。「銀行は決算書のどこを見て、どう評価するのか」という捉え方を教えて頂けるのは非常にありがたいです。会社としてしっかりと利益を出し、計画通りに事業を成長させていくという本質は変わりませんが、時代も日々変化しています。去年立てた計画であっても、今年になってみれば店舗ごとに明暗が分かれることもあります。「苦戦している店舗をどう改善し、好調な店舗をどう伸ばしていくか」「そして最終的に計画を達成するためにどのような手を打つべきか」を、銀行の視点を踏まえて学べることは大変貴重だと感じています。
銀行との関係を維持していくために、自社の状況をどのように銀行へ伝えるかというコミュニケーションのあり方も大切に感じてます。常に安定して利益が出ていれば心配は少ないかも知れませんが、業績に波が出た場合、銀行側も「この変動について、来期以降の見通しをどう描いているのか?」という点を重視しますので、銀行対応においても安部先生のアドバイスが非常に役立っています。

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社員の成長を第三者からの評価で後押ししてくれます

-弊社:落合の「自立型人財の育成研修」についてはいかがでしょうか?

第三者から客観的に店長をはじめ現場スタッフを評価して頂ける点に価値を感じています。私自身が常にすべての現場を回れるわけではないので、「1年前と比べてこのように変化していますね」と具体的に教えて頂き、非常にありがたいです。
落合先生から、社員一人ひとりの変化や成長をまとめた報告には本当に助けられています。指摘を受けて「そういえば店舗を訪問した時にそういう変化があったな」と、私自身の気づきに繋がることも多く、感謝しています。

このような研修は、「会社がどうしたいのか?」という軸が大切だと考えています。研修を実施する目的や意味を会社側がきちんと社員へ伝えられていないと、「なぜこんなことをするのか」と不満が出てしまうはずです。ですので乗り気でない社員は無理に参加しなくていいと伝えています。自分自身や仲間、会社、家族のことを考えた上で、「自分を変えたい」「もっと成長したい」と思える人だけが参加すれば良いと思っていますし、そうした意識を持てない人に強制するつもりはありません。
社員自身も自分を振り返り、より良くしたいという思いがないと研修の効果は出ません。「変わっていかなければならない」と思える人こそが成長していくべきですし、その前提がないのであれば研修を実施する意味も薄れてしまうと考えています。実際、「もう年齢的にも変わらなくて良い」と考える人もいますので、強制したところで良い結果は生まれませんからね。

研修は、リモート中心のZOOMで対応して頂き、毎月定期的な個別アンケートなどを通じて現場の情報を吸い上げて頂いています。働く社員の立場からしても、落合先生のような外部の視点から「他社の飲食店ではこのような取り組みが行われている」といった業界の情報が得られるのはプラスになっていますし、そうした知見に触れる中で一人ひとりが成長してくれることを期待しています。

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-船栄様をご支援させて頂きます。本日は、ありがとうございました。

会社概要

社名
株式会社船栄
業種
飲食業(新潟県:7店舗、長野県:2店舗)
設立
1976年
所在地
新潟県長岡市大荒戸町859番地5
TEL: 0258-86-6539
Webサイト
https://funaei.co.jp/

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