人間が人間たるゆえんは「知恵」にあり、この資源たる「知恵」には限界がない!しかし、多くの企業は元々持っている社員の「知恵力」の1割も活用していない。潜在している社員の知恵を会社がどう顕在化し、「社員力」として伸ばし、活用していくかの方法を説く!
経営者向け、リーダー向け
はっきり言う!人が育てられなくてリーダーといえるか!
定価:税込1,650円
書籍詳細
『はっきり言う!社長、絶対に黒字経営です。』の続編でもあり、「みんなの知恵」によって黒字経営を実現するための第1アプローチ、社員を経営者やリーダーが本気で育て、そのことによって社員の本気を引き出す道を示した。
マーケット縮小時代には、社員が本来持っている力を組織の力で(人と人との関係の中で)掘り起し、一つの方向に集中させていくこと(ベクトル合わせ)が必要。
「部下に無関心」「部下を認めない」「部下への不満を口にする」こんな上司のもとで、部下は育たず、組織を作ることはできない。
上に立つ者として、人心をつかんで動かす具体的な方法、みんなが前向きになる職場の作り方、必ず成長する会社の作り方を、600社以上を黒字に導いた著者が、自らの体験を持って具体的に示す。
目次
- 第1章 赤字会社は社員の人間力を活かしていない①人に関心がある会社・ない会社
②社員の知恵に無関心な会社・重視する会社 - 第2章 上に立つ者は「人の心根」を知りなさい!①部下を一人の人間として尊重できるか・できないか
②立場で動かすのではなく、人心をつかんでうごかそう - 第3章 みんなが前向きになる職場のつくり方①理念とビジョンのある職場をつくる
②連帯感に満ちた空気を育んでいく - 第4章 「言葉」一つで会社は変わっていく①「感謝」と「尊敬」の言葉で職場を満たそう
②しっかり自覚しておきたい言葉の怖さ、大切さ - 第5章 伝えて、教えて、育てれば、会社は必ず「成長」する①伝えて、教えて、共に育つ職場で強力な成長エネルギーを!
②「とことん」&「ほめる」文化で会社は大きく変わる