「経営理念を土台とした経営を進めるための組織づくり」「経営幹部が経営者感覚・全体最適・長期最適の視点を持ち事業部の中長期の事業計画の策定と運用」「社員一人一人が自ら考え行動する「自律人財」へと育成する」「管理者がマネジメント能力を身に付ける」「社員を正しく評価するための評価制度の構築」等組織づくりは多岐に渡ります。
成長の三要素経営では、人をどう育成するかという「人の成長の全体図」と「能力の5ステップ」をもって人を育てます。
どんなに優れたビジネスモデルやマーケティングがあっても、それを行うのは「人」です。人の成長なしには会社の成長はありません。経営幹部・管理者・一般社員一人一人が成長することで必ず「増収増益企業」に成長することが出来ます。
厳しい経営環境~マーケット縮小時代~
1996年頃を境に生産年齢人口(15歳~64歳)が減り続け、マーケット拡大期から縮小期へと移り変わっております。
出典:国立社会保障・人口問題研究所 (https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/db_zenkoku2017/db_zenkoku2017gaiyo.html)
マーケット拡大期
良い物を作れば売れる:大量生産・大量消費の時代
⇒経営者・経営幹部の指示型経営で成り立つ
マーケット縮小期
お客様のニーズを正しくキャッチし、お客様のニーズに合った商品・サービスを提供する時代
⇒現場で日々お客様と接している人全員の「知恵」を集め、「お客様が何を求めているか」「どのようなサービスがお客様に選ばれるか」を共に考え、一人一人が現場で実践する経営に切り替えなければ会社が成長することは難しい。
生産年齢人口が減り続ける=働く仲間(従業員)も減り続けていく
自社が成長するためには、「働く人からも選ばれる会社であるか」が大切なキーワードになります。
どんなに良い商品・サービスがあっても提供する「人」がいなければ会社は成り立ちません。
職場環境、福利厚生、評価制度等の様々な観点から働く人から選ばれる会社づくりをしていくことが必要です。
「お客様」「働く仲間」から選ばれるためには経営者一人の力だけではなく、人全員の知恵を集めなくてはなりません。その経営のやり方が「成長の三要素経営」であります。
成長の三要素経営
成長の三要素経営とは、「組織づくり」「ビジネスモデル」「マーケティング」の3つの視点を持ち、全てに数値の裏付けをもって経営を進めること
会社・事業部をより成長させていくために、この3つの視点で強みと課題点を捉え、優先順位と具体的な取り組み内容を進めていくことです。
組織づくり
自律人材の育成
経営者感覚をもった
経営幹部の育成マネジメント型
管理者の育成事業計画の
策定・運用評価制度の
構築
ビジネスモデル
自社・自部署がどこのマーケットで、どのようなターゲットから、何で選ばれているのかということです。
外的環境が厳しくなっていく中では、「出来ること」や「やりたいこと」ではなく、「お客様から選ばれること」「どこで自社が勝つのか」という考え方が重要になります。
マーケティング
ビジネスモデルをより多くのお客様に知っていただくための仕組みづくり。
日々の営業活動やデジタルマーケティング含めた全般のことです。
ターゲット客への認知・集客から契約、そして固定客にするまでの一連のステップを整理、実践することです。